最近よく思うことは今現在はとてもチャンスが多くある時代になった、と考えています。

先ず一番に挙げられるのは「情報収集」が誰にでもたやすくなった、ということです。

以前は知ることのできなかったことが、いつでも一速く調べられるようになりました。

これはすごいことだといつも感じています。

そしてこれも実は世界不況による恩恵でもあることを知っておくべき、とも考えています。


世界は今急速に動き始めています。

年明けになって今毎日流れてくるニュースはどれも関連性があることで、それに気づいて見ている人には解るものばかりです。

21世紀はアジアの時代、といわれています。

今安倍首相がベトナム、タイ、インドネシアなどの東南アジア訪問をしています。

これはとても大事なことで、学校で教えることは避けてきた大東亜戦争後の良い面でのアジア開放、独立の歴史での必然性の中で動き始めたものです。

その中で日本はこれからどうなるか、と多くの方々が考えていると思うでしょう。

私が考えでは2つに分かれていく、と感じています。

一つめは、戦後に欧米資本家によって作られてきた旧制日本システムはだんだんと捨てられていくことになると思います。

今現在は運命の分かれ道にさしかかってきています。

旧型システムの恩恵を受けてきた人やそのシステムに乗ってしまってきた人たちにとっては「これからどうなるか」において必死に今までとおりに継続維持をしなくてはならないと思っているので、そういう理由からの不安が起き易いのかも知れません。

エスカレーターやエレベーターしか乗ったことのない人は自力で階段を上がったことがないから体力に自信がないことと似ています。

自力でいつも階段で上がっていた人にとっては、階段を上がることは普通のことで、世界はこれからそういうシステムを望み、多くがその新しいシステムや新しい資本を構築していく時代に移っていくと思っています。

そこで重要なことは日本国内、若年層、私の世代の中年層、年配の世代ではとにかくすべてにおいて賢くいかねばならない時代になってきています。

世間に大量に流される情報は意図的に多くなってもあり、脳の感覚の鈍い人と大脳の感覚をフル稼働させて心身共に良好な人とでは選択がかなり異なってきます。

脳の感覚が鈍い人というのはある欧米的資本主義にとっては大事なお客様でもあるので売り上げのための顧客確保としての感覚があると思います。

今後TPPの24分野を日本が飲まされる可能性のことや、しぶとく生き残ろうとする旧型資本主義システムのやることに影響はまだ残ることがあります。

(マスコミのやっていることで不自然さを見抜け、財界人、政治家が間抜けで必死に見えている人は大丈夫でしょう・・しかしそれらもやらされている人たちなので哀れです)

私は変化に対応することに慣れている人間ではありますが、一般的に日本人は戦後洗脳教育に慣らされてしまったこともあり情報の良し悪しを自身からはっきり自発的には見抜けず、あるいは脱出できない人にとっては急な展開に応対、応用できることが苦手であるので、ゆっくり時間をかけて移行していくことになるように見えています。

私の考えることでは、自身の将来を自分が望む方向へと願うのなら、先ず大事な状態は、

常に感覚が冴えているようにと保てる絶対的な健康管理方法や技能、術を積極的かつ、楽しみを伴うものを持っていながら毎日を過ごしていること。

(その反対にある人とは残念ながら同調が難しい、ということでもあるでしょう)

そうなっていれば自然に考えること、仕事でも感じられるものは前向きで将来性のあるものに必ずなれるはずです。