日曜日の練習後に男子会:慰労会を行いました。今年の交流会まで1ヶ月を切り、7月の大会での大きな頑張りとその留守中も普通一般の武術活動と大会用練習の同時進行中でもサポートをしてくれたので、その謝礼をこめて今回は和食と日本酒とで大いに語り合いました。

そして私のやってきた今までの過去のプロセスやあるいは日本で一時期大ブームのあった1980年代の雑誌などをみんなで見てもらい、これからの展望を語り合いました。

日本における中国武術、あるいは太極拳の専門、あるいは気功の世界はいろいろと紆余曲折を経て今日まで来ましたが、私が感じるに第2期がこれからゆっくり始まるだろうと予測しています。

何故なら1980年代のような大きなブームではないですが静かに着実に全体で見る総数はかつてより大きくなってきているからです。

我々も着実に毎年毎年とゆっくりとそれぞれのペースで力を着けてきて今年は一つのメモリアルになるだろうと感じています。

それは私自身においても今までにないこれからもずっと長く生涯やっていけるスタイルの確立において大きな一段落を経てそう想うからです。

7月にあった上海国際武術博覧会でも今年から新しい伝統武術ルールを採用するようになりました。他の杭州大会や香港大会、2年前からの世界伝統武術錦標賽もすべてこのルールになりました。

日本ではあまり知られていませんが世界的な中国武術の広まりもひと段落して今や各国のスタイルもほぼ確立して安定してその活動が充実していると思います。

そして今、みんなが仕事をしながらでも空いた時間に思い切り武術に打ち込み、いい水準へとレベルアップもしてきたので、

今後、関心が集まってきてヨガぐらいのような認知が高まってきた時には
日本はまだこれから、という状況は実は我々にとっては大きなチャンスだと考えています。

私は今迄にいろいろと事業においてでも取り上げてきたのですが、自分のみでは力が足りなかったことがいくつかあったので、そしてそういったチャンスが来た時にはまたみんなで力を合わせて頑張りたいと思います。

今年の我々の行う2012年中国武術・健身気功交流会は10月14日(日)港北公会堂にて13:30~16:00に開催致します(入場無料)

今回の私はオープニングで「みんなでやろう健身気功・八段錦」とトップバッターで鶴見川教室に皆さんと普及用の基礎練習にとまとめた陳式太極拳10式。1部の最期に大会にも適用できる陳式太極拳38式。

2部には日本刀での居合い、立ち合いにおける抜刀術を取り入れた兵法剣術を行います。

他ではなかなか見られない項目がまだまだたくさんあるので興味のある方はどうぞ気軽にお出で下さい。よろしくお願い致します。