新たなステップへ向けて

２ヵ月後の１０月１４日（日）の交流会へ向けての準備が始まりました。

昨日はもう新たなステップへ向けた練習がいい感じでスタートしました。演武項目をもう組み立て初めました。

今年のエンディングは集体刀術をやろうと思い、昨日はメンバーと基本的な流れを考えました。

上海大会の疲れも抜けて、また大きな自信がついたことが仲間の皆にも伝わってきていい雰囲気になったと思います。

今回は前半のラストに太極拳の用法を知って頂きたいので対抗性推手をやった後に自分が太極拳をやりたいと思います。

後半には短兵のエキシビジョンを入れて「形だけではなく実用性ある武術」

「身体に大きな心身が元気になる恩恵を授かる武術」

「日本のライフワークに一番相応しいスタイルの武術活動」

これらをご紹介しながら日頃の活動の身についた成果を皆さんで楽しんで感じられる交流会になるだろうと思っています。


今の日本では政治もまとまらずバラバラで、経済も２１世紀型の感覚に出遅れていて元気付けられる要素がとても少ないと思います。

しかし自分達は自分達なりの夢のある生き方があるので、政治経済が駄目でも頑張りたいと思います。

今年から中国武術界のトレンドやスタイルが確定したこともあり、これからはもう今後の具体的な目標もできたので、どんどんと頑張っていろいろとチャンスを呼び込めたらと思います。

やっぱり一致団結できて何かを実現させ達成する、ということは大事です。

人生はやっぱり考え方や習慣の連続で、何もうまくいかないことばかりの習慣であれば、うまくいった喜びや楽しみを知らない人生になるのだろう、と思います。

逆に、小さなことからコツコツと達成していくうちに、

いつか必ず大きな成功や喜びが待っていてくれると思うと今日も明日にも希望の湧く人生になると信じています。

今の世の中、何でもあるのに、毎日が楽しくない、とか世の中がつまらない、とか感じる人もあるのかも知れません。

昨日も高校生の教え子の一人に言いました、

「誰かが何とかしてくれる、とか思っちゃ駄目なんだ、自分が何とかしていく、やっていく。そうしていくうちに道が開かれ、楽しい生き方ができるようになる。何でもやるんだ、やればできるようになる」

確かに自分もかつて「何で日本ではこうなんだ、何でうまくいかないんだ」

と思っていた時期がありました。

しかし「誰もどこも頼りにならないのなら、すぐに自分がやるしかない」そうして今があります。

時間が経てば経つほど人は強くなれるものです。

今年の自分は、日本兵法剣術を総編できて、また新たな力強い一歩を踏み出すことができました。

朝から晩まで剣の道について思っています。

空いている時間には稽古に打ち込んで、また新たな動きができるようになって何か毎日が楽しいです。

その想いをまた皆さんに伝えていきたいと思います。

また今年の交流会まで頑張って、自分達の存在証明の場を楽しんでやっていきたいと思います。

そしてまた今年も音楽係りや照明、進行やアナウンスなどのスタッフのお手伝いをして下さる皆様にもよろしくご協力をお願い致します。

今年もまた面白い企画になると思います。よろしくお願い致します。