自分は仕事を含めた生活において、毎日年配の皆さんと接する機会が多くあります。

そして指導場所を移動をする過程において現代での学校帰りの若者たちを多く見かけます。

そして自分たちの世代やその下の世代での多くの出来事から感じることが多いです。

常に実際の現場を見て、そこから考え、どうしてこうなったか、どうしていくことが望ましいか。

そして敗戦から67年間経ち、アメリカ社会の影響を受けたライフワークがすべてに浸透し、ありとあらゆる価値観が異なるようになりました。

いろいろとたくさん日々議論があると思いますが、

今我々が直面している問題は日本有史以来初めてばかりのことばかりだということなのです。

今更の責任問題ということではなくて、対処方法や対応方法が求められているのが実際で100人いれば100人の方法があると思います。

そしてそれは、本来こうあるべきだというのでもいいと思いますし、

自分はこうだ、あるいは自分たちはこうだ、というのでも方法が本当に良いと感じたらそれしかないと思うのです。

つまりは日本有史以来、この応対できるのは現代社会人ひとり一人にかかっていて解決できるかどうかの答えはひとり一人決意するしかない、ということだと思います。

自分はいつからか財界と政府の動きや流れをチェックしています。

今の多くの心配の理由は少子高齢化社会、という表現ですが、これは自分よりも上の世代が名づけたものですが、

私は高齢者扶養社会というように見ています。

今年は2012年問題ともいわれ、2007年頃から団塊の世代の大量定年退職に伴い、政府では扶養のための年金の財源問題において今でも毎日増税問題などで取り上げられています。

今現在の日本が残念な実情の現実で、いかにそれを生き抜いていくかがすべての世代においてかかっています。

その答えは「本音」の中にあって、理想論とか願望論ではないことも知っていると思います。

それに私が16年間、フィットネスの現場で健身気功や太極拳などを指導している実情では、

世間にまことしやかに言われているようなものではない、ということもたくさんあります。

我々の世代はとにかく智慧と工夫がすべてにかかっています。