先進国という呼び名があり、いろいろな定義があると思います。

例えば「G8:Group of Eight」主要8か国首脳会議

そのロシアの参加前、G7の頃は日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、カナダの先進7か国首脳会議といっていました。

確かに交通は便利で商業産業の作り出す物質的には恵まれているのかも知れません。

しかし彼らのやってきたことを見ていくと心の在り方に疑問を感じるようなことが多くなったことも思います。

自分たちの世代でもいい学校へ入って、いい会社へ入って出世して、いい報酬をもらって、定年後に楽をする。

なんて言われていました。

こういう人たちを何人も見てきましたが、本当に心の豊かな人間は非常に少ない、という現実です。

特にエリート教育なんて受けてきた人は傾向として一番大事な少年・青年時代に暗記勉強ばかりしかしていなかったことのようなので、

人とのコミュニケーションに問題があったり、いびつで複雑な自己愛の考え方をするようになったり、悪趣味に走る人が多かったと思います。

今から思うに10年前に言われていたことで今はなし、20年前はもっと違いました。

国を良くする、とか言いながらやってきたことは多くの人々の時間を奪い、

モノだけ溢れ返ってはいても不健康文化が蔓延し、

何が正義かもわからなくなり、争いごとだけがいつも絶えない。

先進国首脳会議なんて言って、何が先進なのか不明瞭だと思います。

人々それぞれに最大幸福を得られるように手伝いをし合う、

そういうものになるべきだと思います。

そんな中でも、人の心は自由であるべきなので、

私個人としては、モノ集めとかにはあまり興味がないので自身の人生が楽しく日々を幸福に過ごすことをいつも考え、世の中に奉仕を頑張っていきたいと思うのです。