中国武術の比賽 套路競技における評分(採点)方法
この方法は本場の中国武術協会の主催する比賽:競技大会などで、 使われている評分(採点)方法で、 (中国では「点」とは言わず○○分というように「分」で表されます) 選手それぞれの持てる力を発揮し演武された技を 武術の基本や攻防技術の完成度合いを評価します。
競技大会では、減点方式だけでなく「加点」方式も加えたりしながら、 全体の見方が偏らないように各チーム監督や代表者たちを加え、 裁判員(審判)と一緒に全体会議を開き、ルールを確認し整備します。 ここではその「基準」をご紹介します
伝統武術競技ルール(2006年版)
採点基準
拳術 器械
配点 採点分類 減点の範囲
6点(動作規格)
手型 歩型 手法 歩法 軽微0,1 顕著0,2 甚だしい0,3
身法 腿法
跳躍 バランス 各種器械操作
2点(発力 協調)
発力の充足 力の使い方の順達度 軽微 0、1~ 0、5
力点の正確さ 手、眼、身、法、歩の協調一致さ 顕著 0、6~ 1、0
動作の鋭敏さ 運動の熟達度 沈着安穏さ 甚だしい 1、0~ 2、0
連貫円滑さ
2点(精神 リズム)
活力の充満 確立されたリズム 軽微 0、1~ 0、5
風格の突出度 内容の充実 構成の合理性 顕著 0、6~ 1、0
変化の多様性 配置の整合性 意識の集中 甚だしい 1、0~ 2、0
表情の自然さ 適度な速さ
失策による減点基準
審判員が執行
動作の忘却 0、1~0、2
剣穂・刀彩が身体に巻き付き動作に影響を与える 0、1~0、2
器械が床にぶつかる 0,1~0、2
器械」を落とした 0、4
ラインアウト 0、1~0、2
バランスを崩す 0、2~0、3
床へ倒れてしまった 0、4
審判長が執行
起勢と収勢が違反した 0、1
やり直し 1、0
(途中退場 評価なし)
時間不足と超過 2秒につき 0、1 太極拳は5秒につき0、1
その他の項目 集団 対練
その他 集団
4点
姿勢の正確さ 姿勢の正確さ 動静の分明 活力の充実
方法の明確性 技術の熟練度
3点
発力の順達 武術動作の特徴と風格の突出度
動作の協調性 内容の突出度
包括された基本動作と方法の質
2点
内容の充実 配合隊列の整然さ 動作の協調一致
風格の独自性
1点
精神の集中 構成の妥当性 配置のバランス
リズムの明確性 図案 陣形
この方法は本場の中国武術協会の主催する比賽:競技大会などで、 使われている評分(採点)方法で、 (中国では「点」とは言わず○○分というように「分」で表されます) 選手それぞれの持てる力を発揮し演武された技を 武術の基本や攻防技術の完成度合いを評価します。
競技大会では、減点方式だけでなく「加点」方式も加えたりしながら、 全体の見方が偏らないように各チーム監督や代表者たちを加え、 裁判員(審判)と一緒に全体会議を開き、ルールを確認し整備します。 ここではその「基準」をご紹介します
伝統武術競技ルール(2006年版)
採点基準
拳術 器械
配点 採点分類 減点の範囲
6点(動作規格)
手型 歩型 手法 歩法 軽微0,1 顕著0,2 甚だしい0,3
身法 腿法
跳躍 バランス 各種器械操作
2点(発力 協調)
発力の充足 力の使い方の順達度 軽微 0、1~ 0、5
力点の正確さ 手、眼、身、法、歩の協調一致さ 顕著 0、6~ 1、0
動作の鋭敏さ 運動の熟達度 沈着安穏さ 甚だしい 1、0~ 2、0
連貫円滑さ
2点(精神 リズム)
活力の充満 確立されたリズム 軽微 0、1~ 0、5
風格の突出度 内容の充実 構成の合理性 顕著 0、6~ 1、0
変化の多様性 配置の整合性 意識の集中 甚だしい 1、0~ 2、0
表情の自然さ 適度な速さ
失策による減点基準
審判員が執行
動作の忘却 0、1~0、2
剣穂・刀彩が身体に巻き付き動作に影響を与える 0、1~0、2
器械が床にぶつかる 0,1~0、2
器械」を落とした 0、4
ラインアウト 0、1~0、2
バランスを崩す 0、2~0、3
床へ倒れてしまった 0、4
審判長が執行
起勢と収勢が違反した 0、1
やり直し 1、0
(途中退場 評価なし)
時間不足と超過 2秒につき 0、1 太極拳は5秒につき0、1
その他の項目 集団 対練
その他 集団
4点
姿勢の正確さ 姿勢の正確さ 動静の分明 活力の充実
方法の明確性 技術の熟練度
3点
発力の順達 武術動作の特徴と風格の突出度
動作の協調性 内容の突出度
包括された基本動作と方法の質
2点
内容の充実 配合隊列の整然さ 動作の協調一致
風格の独自性
1点
精神の集中 構成の妥当性 配置のバランス
リズムの明確性 図案 陣形