今年は終戦から66年めの夏を来月に迎え、平成23年、昭和86年、大正100年になります。
私は1969年生まれなので約昭和の半分ほど生きています。
思い出すと、いろいろなことがありました。
1982年頃、中学生の夏休みの思い出では早朝は新聞配達帰りに西河原公園で武術の朝の自主練。
それからは毎日のように入場料が30~50円だった市民プールで泳いで、虫取り、川や海遊び、
あちこちを冒険したり、そして夏祭り。
そしてお盆・・終戦記念日です。
東京の狛江という町に住んでいたのですが関東地方ではよくあちこちで川のある地域では
灯篭流しを行いました。船の上に蝋燭を灯し、故人への鎮魂の想いを持って見送ります。
高校生になってから日本武道館に拠点のある全日本太極拳協会に移籍してからは武道館でいつも練習をしていました。
1986年の高校3年生の夏に初めて中国では一般的には団体のみにしか許されていなかった入国許可が変更され始めて個人ビザが解禁されたので、
即刻にそれを使って安徽省武術隊で訓練を受けてきました。
そこで初めて見たのは中国では抗日戦争勝利記念の日とされていた異なった夏を知ったのでした・・
それからいろいろと経験をしながらも今日までに考えてきました。
10年前に2001年の8月に初めてアメリカへ胡堅強先生に武術を学ぶのと
アメリカでの武術普及事情を調査するのと、フィットネスプログラムの勉強で一人旅で1ヶ月間行ってきました。
訪問した町はフロリダ州のオーランド、サンフランシスコ、ロスアンゼルスです。
ロスではベニス・ビーチにあるゴールドジムで研修を受けていました。
近くの宿舎で生活をしていました。
そこでは同居者に「Are You chinese?」「NO!」「Korean!?」「NO!」
「I am Japanese!!」「Oh,Japanese、Pearl Harbor!!l
「何で、世界中で日本人がこんな想いをさせられるのだろうか」と屈辱的に思いました。
世界を歩いて、現在で確かに20年前から比べるとかなりは悪くはなったけれども まだまだ日本は治安が良く、安心して暮らせる国です。
水と緑が美しく、まだまだ優しく思いやり溢れる素晴らしい人々が頑張っていると思います。
しかしながら、私の青春時代では、
「いい学校に入って、いい会社に入って、出世して、定年になったら好きなことをすれば良い」
そのためには「人を蹴落とすことまでしてもいい」といわれていました。
私はそんなことは絶対に嫌だ、と心に決意し今日までずっと拒否してやってきました。
当時は暗記上手な風見鶏や八方美人で、長いものに巻かれろ主義で、
今でもその風潮はありますが、自ら「意志表示はせず」
全体で「主流」になった方につく、という人間達が「エリート」あるいは「物分かりが良い」といわれていました。
私は「自らの意志」を重視して「理不尽なもの」「納得のいかないもの」には随いませんでした。
「男はつらいよ」のフーテンの寅さんの言葉を借りれば、
「出世、結構」「お金持ち、結構」「それが本当の幸せなのかい?」
「それでも結構、結構 毛だらけ 猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけだ、なぁ!」という感じです。
20歳ぐらいの頃には同期の連中にも「バカな奴だ、損をするぞ。所詮将来性のないドロップアウト組」とさえ、いわれていました。
あれから20年。
10年前ほどに、「リストラ」といって「首切り」が横行し、3年ほど前の2008年の秋以降所謂リーマンショックからは更にその傾向はひどくなり、「人生を生き抜くサバイバル術」とか「その他大勢から抜け出す方法」なんて本がベストセラーになったりしていました。
それを見て「何を今更言ってんだ・・」とあきれました。
拝金主義やご都合主義なんて、人を大事にしなくて思いやりのない思考なんかは、この歴史ある日本では長くは続かないものです。
しかしまだ気付かず、
安易なその思いつき、場当たり的自己メリット欲しさ優先ゆえの、
「ご都合主義・拝金主義」から、生まれ変われない人々が今の日本には幅広い世代で多いようです、今後認めなくたくなくてもどんどんその未来の乏しい現実を突きつけられて来るでしょう。
この数日は関心を持たれている、来週の8月2日には、元祖拝金主義、ご都合主義のアメリカ政府が債務不履行:デフォルトに陥る可能性が指摘されています。
中国では、また別の資本主義体制が始まっています。
すべてがすべての時代の変化が世界中でまさに訪れてきています。
ここ数日、私は周囲に「長い旅が終わった」と伝えています。
日本がまた、生まれ変わる時代が来ました。
誇り高き、武士道、大和撫子。
そしてまた新たなる発展的な日本発、和魂漢才の求められる時代の到来です。
私は今迄によく言ってきました。
「対象の分別」
これからは、西洋の文化も活かせるものは取り入れ、アジアの繁栄の中で新たなる
「和の精神文化」が発揮できれば繁栄と活躍をできる時代が来ると思います。
アメリカのようでアメリカではなく、中国や韓国でもなく、
歴史ある「日本」の精神的バックボーンを忘れ
稚拙で薄弱で安易な「意志」のない、根無し草のようなジャパニーズは漂流することになってしまう可能性はありますが、
それはそれで自我に目覚めて、反省し「失ったもの」を自身で取り戻して欲しいと思います。
未来はそこからだと思います。
私は今迄通りに、いつまでも「意志の人」でありたい、そう思います。
この思いをまた記念にしようと想い、今日先ほど、夏の暑さ対策もあり、スッキリと髪を切ってきました。
(しかしまた短くし過ぎると驚かれるのでスポーツ刈りにしました)
「一切」
私は1969年生まれなので約昭和の半分ほど生きています。
思い出すと、いろいろなことがありました。
1982年頃、中学生の夏休みの思い出では早朝は新聞配達帰りに西河原公園で武術の朝の自主練。
それからは毎日のように入場料が30~50円だった市民プールで泳いで、虫取り、川や海遊び、
あちこちを冒険したり、そして夏祭り。
そしてお盆・・終戦記念日です。
東京の狛江という町に住んでいたのですが関東地方ではよくあちこちで川のある地域では
灯篭流しを行いました。船の上に蝋燭を灯し、故人への鎮魂の想いを持って見送ります。
高校生になってから日本武道館に拠点のある全日本太極拳協会に移籍してからは武道館でいつも練習をしていました。
1986年の高校3年生の夏に初めて中国では一般的には団体のみにしか許されていなかった入国許可が変更され始めて個人ビザが解禁されたので、
即刻にそれを使って安徽省武術隊で訓練を受けてきました。
そこで初めて見たのは中国では抗日戦争勝利記念の日とされていた異なった夏を知ったのでした・・
それからいろいろと経験をしながらも今日までに考えてきました。
10年前に2001年の8月に初めてアメリカへ胡堅強先生に武術を学ぶのと
アメリカでの武術普及事情を調査するのと、フィットネスプログラムの勉強で一人旅で1ヶ月間行ってきました。
訪問した町はフロリダ州のオーランド、サンフランシスコ、ロスアンゼルスです。
ロスではベニス・ビーチにあるゴールドジムで研修を受けていました。
近くの宿舎で生活をしていました。
そこでは同居者に「Are You chinese?」「NO!」「Korean!?」「NO!」
「I am Japanese!!」「Oh,Japanese、Pearl Harbor!!l
「何で、世界中で日本人がこんな想いをさせられるのだろうか」と屈辱的に思いました。
世界を歩いて、現在で確かに20年前から比べるとかなりは悪くはなったけれども まだまだ日本は治安が良く、安心して暮らせる国です。
水と緑が美しく、まだまだ優しく思いやり溢れる素晴らしい人々が頑張っていると思います。
しかしながら、私の青春時代では、
「いい学校に入って、いい会社に入って、出世して、定年になったら好きなことをすれば良い」
そのためには「人を蹴落とすことまでしてもいい」といわれていました。
私はそんなことは絶対に嫌だ、と心に決意し今日までずっと拒否してやってきました。
当時は暗記上手な風見鶏や八方美人で、長いものに巻かれろ主義で、
今でもその風潮はありますが、自ら「意志表示はせず」
全体で「主流」になった方につく、という人間達が「エリート」あるいは「物分かりが良い」といわれていました。
私は「自らの意志」を重視して「理不尽なもの」「納得のいかないもの」には随いませんでした。
「男はつらいよ」のフーテンの寅さんの言葉を借りれば、
「出世、結構」「お金持ち、結構」「それが本当の幸せなのかい?」
「それでも結構、結構 毛だらけ 猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけだ、なぁ!」という感じです。
20歳ぐらいの頃には同期の連中にも「バカな奴だ、損をするぞ。所詮将来性のないドロップアウト組」とさえ、いわれていました。
あれから20年。
10年前ほどに、「リストラ」といって「首切り」が横行し、3年ほど前の2008年の秋以降所謂リーマンショックからは更にその傾向はひどくなり、「人生を生き抜くサバイバル術」とか「その他大勢から抜け出す方法」なんて本がベストセラーになったりしていました。
それを見て「何を今更言ってんだ・・」とあきれました。
拝金主義やご都合主義なんて、人を大事にしなくて思いやりのない思考なんかは、この歴史ある日本では長くは続かないものです。
しかしまだ気付かず、
安易なその思いつき、場当たり的自己メリット欲しさ優先ゆえの、
「ご都合主義・拝金主義」から、生まれ変われない人々が今の日本には幅広い世代で多いようです、今後認めなくたくなくてもどんどんその未来の乏しい現実を突きつけられて来るでしょう。
この数日は関心を持たれている、来週の8月2日には、元祖拝金主義、ご都合主義のアメリカ政府が債務不履行:デフォルトに陥る可能性が指摘されています。
中国では、また別の資本主義体制が始まっています。
すべてがすべての時代の変化が世界中でまさに訪れてきています。
ここ数日、私は周囲に「長い旅が終わった」と伝えています。
日本がまた、生まれ変わる時代が来ました。
誇り高き、武士道、大和撫子。
そしてまた新たなる発展的な日本発、和魂漢才の求められる時代の到来です。
私は今迄によく言ってきました。
「対象の分別」
これからは、西洋の文化も活かせるものは取り入れ、アジアの繁栄の中で新たなる
「和の精神文化」が発揮できれば繁栄と活躍をできる時代が来ると思います。
アメリカのようでアメリカではなく、中国や韓国でもなく、
歴史ある「日本」の精神的バックボーンを忘れ
稚拙で薄弱で安易な「意志」のない、根無し草のようなジャパニーズは漂流することになってしまう可能性はありますが、
それはそれで自我に目覚めて、反省し「失ったもの」を自身で取り戻して欲しいと思います。
未来はそこからだと思います。
私は今迄通りに、いつまでも「意志の人」でありたい、そう思います。
この思いをまた記念にしようと想い、今日先ほど、夏の暑さ対策もあり、スッキリと髪を切ってきました。
(しかしまた短くし過ぎると驚かれるのでスポーツ刈りにしました)
「一切」