先日、NHKで放映されたマイケル・サンデル教授が出演した番組を何回か拝見しました。



今回、完全版を見て感じたのは、

ボストンのハーバード大学の学生たちと、上海の復旦大学の学生たちが様々なメディアを通じて知っている「文化背景」を察して見なければ、

「見えない事実」

がまだたくさんあると思いました。

中でも「危険な任務は誰が担うべきか」という部分では、

日本で思った多くは、リアルタイムで活躍を見た原発の消火活動にあたった「消防士」の皆様たちでした。

ボストンの学生が思った背景には「華氏9.11」




上海の学生の感じた文化背景なら、

映画なら三国志演義を描いた「レッドクリフ」



なのかも知れません。


最近は日米中と連携した、こういった民間意識での正直な交流が大事だと思います。

私たちも実践として行っていますが、

各国それぞれに、コントロールしようと考えられるマスメディアたちの「構成」して流される情報を鵜呑みにせず、

国際的に人それぞれの正直な交流が深まることを願っています。


私が誇りを思う、日本精神の境地では道元を描いた「禅:ZEN」が大事に思います。