昨日の朝は日吉の丘太極拳同好会へ指導に行きました、日吉の丘は人数が多くなり過ぎて

新しいものを導入しにくいことと、もう地域では有名になったのでもっと地元の皆さんの知恵も活かして盛り上げていただきたいとの思いで第2週目以外は会員の皆さんに運営を任せています。


そしてそれ以外の日曜日朝の練習は鶴見川河川敷でも始めました、こちらはどんどんと進んで新しい項目も取り入れて行っており、野外教室の指導者養成研修としても行っています。

来週からは前半が陳式太極拳、気功体操、そして伝統華侘五禽戯と新たに木蘭拳をスタートします。

範燕美先生から学んだ木蘭拳は上海に行ってきた皆さんの復習や学習と

これから一般日本人向けのフィットネスプログラム化としての研究をしていく時間帯としても活用していく予定です。

昨日の午後は上海から帰ってきてから1回目の全体練習でした。


午後は夏日にもなり、高いテンションでいい練習になりました。

上海体育学院で戴有祥先生にしっかりと指導して頂いたことを忘れないように活かしていくためと、


日本にいて同じ内容を学んできた皆さんから吸収できるようにするためです。

それをチームアイデンティティにしていくことで、みんながレベルアップできるよう目指しています。


今回のツアー合宿では収穫がとにかくたくさんありました、それをこれからどんどんと仲間達の輪に広げていきたいと思います。

これからの予定は今月は武術基本功では昨日の練習のように行っていきます。


今後早い時間帯では伝統拳術、伝統器械などの個人項目の練習、対練、集体です。

人数が多いので新しいものを始めたい人はどんどん始めていきましょう。


来年は大会ツアーの年なので、競技部門でのランキング入りを目指したり、演武部門で入賞を目指すのもいいと思います。

こういうチャレンジの機会を活かして、自分自身の存在証明もできますし、

大会見学で本場の中国武術界を知り、海外の武術家たちと交流するのも非常に有意義になります。


個人項目は一人3種目までエントリーができます、その他対練や集体(集団)もありますので

今から準備すれば、出場者がどこかの項目で入賞できたらというチャンスメイクをしたいと思います(そのためのノーミスの演武能力は重要になってきますね)


10月2日(日)は私達の演武交流会がありますので、チャレンジャーはそのステップとしてどんどんと活用して欲しいと思います。

今年の交流会は数人の有志が中枢となってプログラム構成から、照明や音楽係、
展示会などの運営の全部を配慮してやってみたいと思います。

この勢いを繋げていけば、今年はとても面白いイベントを開催できると思います。


そして今回のツアーで感じたことは、武術院のメンバーの皆さんは本場でも既に通用する、ということに気付いたことと、

しっかりとアドバイスを吸収してレベルアップすれば更に上達が可能ということ。


これからがまた新しいスタートです、上海体育学院・武術学院はあの体育学校の中で花形の存在でもあり、

リバイバル・ブームの昨今 いずれ日本でも近いうちにやってくるであろう、武術やカンフーブームの再来のときに、いいかたちで必ず発展に生かせると思います。


先に行くものは目の前に道はないものです、しかし勇気を出して進めば、

その後ろには道ができていて、また多くが力強い賛同者と新たな仲間になってくれるものです。


我々は既に道を歩んでいます。


これからの新しい日本の将来をよくしていくためにも、

僕らがしっかりと自信を持ってできることをコツコツと努力し続けて頑張っていきましょう!


立夏を過ぎて 陽剛の気を感じる時候になりました、それらの陽射しも受けて 我らの道は明るい!