今日は先ほど、住んでいる近くにはいくつか縄文時代より残る古墳群があり、

そのうちの小さな山へ行ってきました。


そこはかつての神社跡があり、見晴らしのよい丘になっています。

そこで南の方角へ手を合わせました。


私の持つ思想哲学は古事記や日本書紀から学び、

そこへルーツとして2500年ほど前に老子が残した道徳経と易経で、

仏教的解釈性と儒教的規範性を兼ね備え、思考するようにしています。

実践としては武功、健身功法としては

華拳などの少林流派的功法を基礎に身に着けた様々な伝統拳術、

養生功法としては道家功法として導引、五禽戯そして太極拳です。


そして世界的信仰としての聖書・モーセ五書の律法からも学ぶようにしています。

私にとっての倫理道徳観はここから発しています。


多くの日本人はよく無宗教と言ったりしますが、それは現代日本人同士では通じますが、

世界的には「何も信仰がない=物事の本質を思考する基盤を持たない」

とも受け止められるのかも知れません。


今はただ天に祈ります。


帰り際には、健気な桃の花が咲いているのを見て、

紫陽花の新緑がだんだん大きくなっているのに気付きました。

柳の木にも小さな葉がついています。


そして桜の木もよく見れば先端にはいくつか色付いてきた蕾が出来ていました。


今の日本は確かに大変な時、

いつもの平静な毎日に戻れるように、心から祈り、できることを頑張ります。