youtubeにアップされたこの映像は1985年6月に中国寧夏省銀川での全中国武術大会の

「地躺拳:ちしょうけん ditan quan」です。

この年の3月~4月に初めて上海で武術を学びました。

その年の6月にこの大会がありました。

私は当時85年は高校1~2年生の時で、

翌年1986年は安徽省武術隊で当時の武術隊で現地のメンバーと一緒に同じ内容で訓練を受けました。


1987年は大学受験に失敗し、武術を続けながらも予備校に通いながら勉強もして

全日本太極拳協会の事務局員をしながらこの年は全日本にも出て、地躺拳でエントリーして決勝に出場しました。

思い出せば先生方から人生で大切なことの多くを学んだ年でした。


大変でしたが、何よりも楽しかったあの頃。

現代の武術が駄目とまではいいませんが

大切な何か:心得や魂を失っていることに気づかれると思います。

今の中国よりも遥かに物質的には恵まれていなかったかも知れませんが、

この頃の中国が好きでした・・

(↓ちなみにこの審判長を務めているのは恩師の徐淑貞先生です)


四川省とテロップにありますが、これは湖北省武術隊の翟貴奇さんです。



山西省、原文慶さん。



陝西省、趙長軍さん。



女性もがんばっています。これは浙江省、杜文紅さん。



有名な湖南省、易笑蘭さん。