私の仕事であるフィットネス業界に入ったのは今から15年前の1996年の春からでした。
当時はエアロビックダンスエクササイズ全盛期でスポーツクラブはまだ数が少ない頃でした。
ヨガとか太極拳とか気功とかは「???」という扱いを受けていた頃でした(ヨガも2006年頃よりやってきたアメリカンヨガ以前は人気のある先生は数少なかったです)
私自身は元々伝統武術功法としての中国武術から始まり、自身の身体をもっともっと深く理解しようということから
太極拳、導引、健身気功、伝統気功五禽戯を行うようになりました。
中医学から解剖学などの医療の勉強も1999年から始めました。
スポーツ競技そしてフィットネス、そしてだんだんと運動療法へと仕事を受け持つようになりました。
運動というのはとにかく多くの種類がありますが、
この現代社会で今一番求められているのは
「心身をとにかく元気にするためだけの具体的な効果ある運動」だと感じています。
普通一般のサラリーマンとして仕事をすれば
朝早くから、夜遅くまで会社から拘束されている時間も長いことと思います。
それに人間関係上からくるストレス、仕事上のストレス、やりたいことができないストレスが溜まり、
睡眠不足、栄養不足、運動不足になりやすい生活習慣ができてしまいます。
今の現代社会で気をつけなければならないのは「精神的」にも「肉体的」にも
「不安」や「心配」ができてしまうと、
それを機会にして金儲けを企んで付け込んで来る業者たちがいっぱいいることです。
私はフィットネス業界でも「その手」の人々はいっぱいいますが協力はしません。
自分の良心に違うものは絶対に近づかない主義です。
(時々危ないと感じるのは、故意に人が心身を崩すような環境を世間に作っておいて、
調子を崩させたらその人がまた医薬品を購入してまた更にお金を落とさせる仕組みを作っているのではないか、と思う時です)
ここ10年間ほどは理学療法士の方々とコンビを組んで医療界での仕事を一緒にすることも多くなりました。
ここで感じたのは医師や看護婦さんたちも疲労が溜まっている現実がある、ということでした。
ある有名な病院で講習会を何回か行いましたが、一番評判が良かったのは看護婦さんたちでした。
朝から晩まで来る日も来る日も病人と一緒で、
呼び出されたり、駆けつけたり、とにかく大変な現場でした。
私自身がその時に思ったのは、
多くの人々たちは本当に真剣に自分自身のからだのしくみを知るように勉強して、正しい食事のあり方や、
薬とはどういうものからできていて、
医師は病気を治すのではなく
病気になった人をいかにその状況から解放してあげられるように尽力して手伝う存在である、ということを知ることです。
今現在思うには、多く人々は人間の身体の構造やしくみ、はたらきも知らず、
興味も持たず、衣食住における生活習慣も気随気ままな状態でずっといて、
それを何十年と繰り返せば、自分自身の何もかもが解らなくなることは必然的です。
ひとたび自分で身体の調子を崩せば、崩した理由も自分で解らずに
医師へ聞けば解るだろうとか、治してもらえるとか、薬を飲めば治るとか、勝手に考えて、
挙句の果てには「どうしたら治るんですか!?」なんて逆切れする人もいます。
そういう人々が多過ぎるから医師の皆さんも大変で、
それを支える国のしくみも大変になり、
そしてこれらは税金で賄うから全員が負担してくれということになります。
今この構造を変えるのは簡単ではありません、
これからこういう構造を大きくしないためにも新しい医療のかたちは必要だと思います。
(A)病気になった人は「病」を治すために病院へ、
(B)病気になりがちな人は「その病」を発症しないように自分自身で解決・解消するようによく考えて行動する、
(C)ちょっとやそっとじゃ「病」を引き起こすような要素がない心身であり、
それを自身で理解して努力・維持し継続する。
こうやって分ければ(A)と(B)が多く、
中でも一番多いのは(B)だと感じています(実はスポーツ選手もこの部類が多いです)
今自分が目指しているのは(C)が最も多く存在し、(B)を啓蒙して(C)へ、
(B)の出身者が(A)を幇助してあげて(A)は(B)になり、
(A)を面倒見ている(B)や(C)を元気にしてあげる環境づくりです。
今現在はもう基盤はできてきているので、
これらを一緒に頑張ってくれる医療業界やスポーツ業界と共に、
行くと元気を奪われるような雰囲気の病院などの医療施設ではなく、
元気な人が、その元気を病の人に分け与えて、
病人が元気になったら、元気な人の仲間入りをするようにみんなで協力しあって頑張っていく、
そんな環境づくりができるようにこれからも地域密着で目指して頑張ります。
当時はエアロビックダンスエクササイズ全盛期でスポーツクラブはまだ数が少ない頃でした。
ヨガとか太極拳とか気功とかは「???」という扱いを受けていた頃でした(ヨガも2006年頃よりやってきたアメリカンヨガ以前は人気のある先生は数少なかったです)
私自身は元々伝統武術功法としての中国武術から始まり、自身の身体をもっともっと深く理解しようということから
太極拳、導引、健身気功、伝統気功五禽戯を行うようになりました。
中医学から解剖学などの医療の勉強も1999年から始めました。
スポーツ競技そしてフィットネス、そしてだんだんと運動療法へと仕事を受け持つようになりました。
運動というのはとにかく多くの種類がありますが、
この現代社会で今一番求められているのは
「心身をとにかく元気にするためだけの具体的な効果ある運動」だと感じています。
普通一般のサラリーマンとして仕事をすれば
朝早くから、夜遅くまで会社から拘束されている時間も長いことと思います。
それに人間関係上からくるストレス、仕事上のストレス、やりたいことができないストレスが溜まり、
睡眠不足、栄養不足、運動不足になりやすい生活習慣ができてしまいます。
今の現代社会で気をつけなければならないのは「精神的」にも「肉体的」にも
「不安」や「心配」ができてしまうと、
それを機会にして金儲けを企んで付け込んで来る業者たちがいっぱいいることです。
私はフィットネス業界でも「その手」の人々はいっぱいいますが協力はしません。
自分の良心に違うものは絶対に近づかない主義です。
(時々危ないと感じるのは、故意に人が心身を崩すような環境を世間に作っておいて、
調子を崩させたらその人がまた医薬品を購入してまた更にお金を落とさせる仕組みを作っているのではないか、と思う時です)
ここ10年間ほどは理学療法士の方々とコンビを組んで医療界での仕事を一緒にすることも多くなりました。
ここで感じたのは医師や看護婦さんたちも疲労が溜まっている現実がある、ということでした。
ある有名な病院で講習会を何回か行いましたが、一番評判が良かったのは看護婦さんたちでした。
朝から晩まで来る日も来る日も病人と一緒で、
呼び出されたり、駆けつけたり、とにかく大変な現場でした。
私自身がその時に思ったのは、
多くの人々たちは本当に真剣に自分自身のからだのしくみを知るように勉強して、正しい食事のあり方や、
薬とはどういうものからできていて、
医師は病気を治すのではなく
病気になった人をいかにその状況から解放してあげられるように尽力して手伝う存在である、ということを知ることです。
今現在思うには、多く人々は人間の身体の構造やしくみ、はたらきも知らず、
興味も持たず、衣食住における生活習慣も気随気ままな状態でずっといて、
それを何十年と繰り返せば、自分自身の何もかもが解らなくなることは必然的です。
ひとたび自分で身体の調子を崩せば、崩した理由も自分で解らずに
医師へ聞けば解るだろうとか、治してもらえるとか、薬を飲めば治るとか、勝手に考えて、
挙句の果てには「どうしたら治るんですか!?」なんて逆切れする人もいます。
そういう人々が多過ぎるから医師の皆さんも大変で、
それを支える国のしくみも大変になり、
そしてこれらは税金で賄うから全員が負担してくれということになります。
今この構造を変えるのは簡単ではありません、
これからこういう構造を大きくしないためにも新しい医療のかたちは必要だと思います。
(A)病気になった人は「病」を治すために病院へ、
(B)病気になりがちな人は「その病」を発症しないように自分自身で解決・解消するようによく考えて行動する、
(C)ちょっとやそっとじゃ「病」を引き起こすような要素がない心身であり、
それを自身で理解して努力・維持し継続する。
こうやって分ければ(A)と(B)が多く、
中でも一番多いのは(B)だと感じています(実はスポーツ選手もこの部類が多いです)
今自分が目指しているのは(C)が最も多く存在し、(B)を啓蒙して(C)へ、
(B)の出身者が(A)を幇助してあげて(A)は(B)になり、
(A)を面倒見ている(B)や(C)を元気にしてあげる環境づくりです。
今現在はもう基盤はできてきているので、
これらを一緒に頑張ってくれる医療業界やスポーツ業界と共に、
行くと元気を奪われるような雰囲気の病院などの医療施設ではなく、
元気な人が、その元気を病の人に分け与えて、
病人が元気になったら、元気な人の仲間入りをするようにみんなで協力しあって頑張っていく、
そんな環境づくりができるようにこれからも地域密着で目指して頑張ります。