横浜武術院を2001年の春に立ち上げて来年が10周年。

そして先月の秋分の日で私の武術生活が29周年めへと突入しました。

時間が経つのはいろいろと感慨深いです。

来年は、また新たなこれからの10年間に向けたプロジェクトのスタートの年にしたいと思っています。

有難いことに今や中国武術、気功の五禽戯や太極拳仲間(武林是一家:カンフー的ファミリー!?)の私の周りには

様々な方面のスペシャリストたちや協力者たちの皆さんがあって、

これからの長い展望をして共に発展・繁栄していくためにも力を合わせて楽しみながら頑張っていきたい、という決意があります。


今までの10年間も様々なことを学びました。


これからの10年もきっと学んでいくことがたくさん、たくさんあるだろうと思います。

ずっと長く武術を通じて生きてきて、

「無駄な徒労はなかった」と感じています。

すべてがすべて有意義な時間でした。


昨今頼りない人々が多くなり、暗いニュースに意識を奪われるばかりの今の日本という国。

「無駄な徒労を、善し」「無意味でも面白可笑しければそれで善し」としてきたような

精神の間違った時代や風潮の答えの結果です。


たとえ人間が多くいたとしても、

効率や効果が成果に出なければ多くは「無駄」になってしまうものです。

正しく「因果応報」つまりは「原因と結果は応じて、その資質と共に報じる」


有難いことにそれらとは我々は比較的無縁でした。

それにまだまだ我々は大いに発展できる可能性を十二分に感じています。


ゆっくり少しずつ、誰もが人それぞれの歩幅で無理なく確実な進歩・発展を目指して頑張っていきたいです!