昨日から、いつもの普通の生活に戻りました。

もう気持ちは切り替えて、毎日を今まで通りに頑張っていこうと思います。

今年の夏の集大成は9月12日(日)の演武交流会です。

自分の信条として人間は過去には生きられない。

今この瞬間にでも時計の針が右回りに動くが如く、瞬間、瞬間の連続で

「いかに有意義」に活きて行くか、そうでないかのどちらかだと思います。


大会期間中に自分の中の意外な感覚なのですが、仏像の雄姿がよく脳裏に出てきました。

おそらく香港に行く前に国立博物館に拝観に行っていたこともあるのだと思います。


一体の仏像の頭の上にまた仏があり、その上にもまた仏がいます。頭頂にも一人立っているものもあります。

それは何を意味するのかを考えていました、自分が思うに精神の内面性を表しているように思います。


今存在する一人の自分自身の精神と肉体は、その上にいる多くの皆さんから多くを受け継ぎ

存在している、これを具現化している気がします。


人間は一人であっても一人ではない。

究極的には日々の生活には喜びもあるし残念な心地も生まれますが、ただ一切は空になっていく、

という当然のことにも理解と感謝をしたいと思います。