一時期の日本で好調な業界は不動産、建設、証券会社、銀行、国家公務員でした。

今は全部が斜陽産業になっている、ということはどういうことか、と考えれば

仕事の配分をいつも身内的な利用感覚でやってきた「それらの思考」はもう役割が終わった、
という意味だと自分は感じています。

真剣に次世代の仕事を創造できなければいずれは気をつけないと、

不動産・・つまりは土地も多くの会社の土地も人も多くの収益をもいずれ経済大国になっていく
中国へ簡単に買収されてしまうように思います。

今までの古い頭でやってきてこれから何かやろう、というのはとても難しいことだと思います。


今自分はアジアの中の日本として、これからの21世紀をうまくやっていくには何が必要か。
どういった能力で事にあたるべきか。

欧米にも魅力に映る国であり続けるには、何をどうしていったら良いか、を考えています。


独善的で小善的で排他的で同じような思考しかできない従来のステレオ型の日本人タイプなのではなく、

「日本的な大らかさ」とは本来、長い歴史の中で多くの文化を受け入れて
発想をうまく応用してきたことが今までに発展させてきた歴史です。

そういう人々が多くなって 協力し合って誰でも心身共に健全で楽しくいられて、
暮らしは安全で住みやすい国にしていきたい・・


政治家や大企業の連中の多くは口先ばかりで実は自己メリット優先の作業ばかりで
言っていることとやっていることはあまり一致せず、彼らに実現は期待できないと思います。

世間にも真似をするのか影響を受けたのか、そういう人々は少なくありません。


そう思って自分は水と緑の豊かな「横浜の地」に移り住んでからもう10年が経ちました、
自分たちのできるところから良くしてこれからも頑張っていこう、と思っています。