「武術の縁」という言葉がこの世界ではあります。

「徳のある者」は「徳のある者」と通じ、

「徳の無い者」は「徳のない者」と通じ合う。

なんらかで巡りあった人の「縁」を私はとても大事にしています。


今台湾、台北に我が武術院のメンバーが短期留学しています。

私の武術の先輩が今現在台湾に移住していて、

充実したライフワークを頑張っています。

4月からお世話になることになり、

先週はそのつてで中国大陸に渡り、大会にも参加させてもらえる機会を得て、

とても充実したライフワークを学んでくれているようで、とても嬉しく思います。

こういった「縁」を とてもありがたいことだと想っています!


きっとまた新しく学んだことを日本に帰ってからも、仲間達にいいかたちでアドバイスをしてくれたり、一緒に実践していってくれるだろうと思います。

今現在の日本国は混迷の中で、毎日の暗いニュースが相変わらずひっきりなしに続く現実を見れば、多くの方々が不安で心元ないようです。

歴史に学ぶのは大事です。

わが国の同盟国はアメリカ、敗戦をして 政治的な面でもいう事を聞き続けて確かに経済的にも大きな恩恵を預かりました。

しかしもうこれからの時代が変わりつつあります。

近い将来の日本は、我々が知っている通りアジア文化を取り入れ洗練させてきた歴史に随って発展することも大事だと思います。

心と心が繋がる「武術の縁」が実はアメリカ、ロシア、ヨーロッパなどでとても重宝されています。

日本は近くて遠い中国。遠くて近いアメリカ。


これからどのような信念を大事にするのかは、個人個人次第です。

私は「武術の縁」を大事にこれからも頑張っていきます。