これから南アフリカでサッカーW杯が行われます。

日本代表も発表されて、これからサッカームーブメントも大きくなると思います。

しかし、実はこのW杯以後の様々な政治経済の注目の集まる先を考えると、

そこに必ずいるのが「中国」


日本の間抜けなメディアたちは、

日本国内同様の「揚げ足とり」のやり方で「悪い面」を重視してはピックアップして貶めたいことが願望で報道しているような傾向があります。


私は思うに戦後のアメリカに次ぐ世界経済大国の2位なんて虚栄心を守りたい人たちが多いのか、

大した深い意味の無い「嫉妬心」を持ったとしても、これからは何もそこからは得るものはありません。

現実として、ここ10年間の間に、大きなアフリカ支援をずっと行ってきて、鉄鋼などのアフリカ資源を中国に送り、製品化して輸出業を行って外貨を稼ぎ潤いを得てきました。

アフリカという国は貧困や病というものを抱えているようなイメージがあります。

日本では寄付金を募って送ろう、なんて活動があります。これは悪いことではありません。

しかし現実問題。

お金があってもマラリアや下痢をするなどの環境問題は変わりません。

欧米諸国の医療ビジネス業界の作る薬やワクチンがあってもアフリカ人体質には合わないことがたくさんありました。

中国は医食同源という薬膳料理や漢方薬に似たアフリカ人向けの地元アフリカ産の生殖物での中華料理的な技法や栽培方法を教え、一緒に生産する努力を行い、

中国武術や気功などの運動における免疫・抗疫作用を高める病気予防のための生活習慣を教え、新たな文化輸出をしています。

実は今、日本などから環境問題を解決する技術を学び買い取って、中国を先ず改善し そこから環境資源ビジネスを強化し、

例えば、海水を真水にするようなプラント技術などを開発し 世界中の水不足の国々に販売する計画を推進しています。

今後は更に多くの様々な砂漠地帯を理解している中国人技術者をアフリカに送り、アフリカ人を労働力に変え 中国からのノウハウをアフリカ経由ですぐ近くのフランスや中東などの世界各国に売りつける、という作戦を展開していくでしょう。

日本では、かつてのような社交辞令的な「僕らはいつでもお友達同士」という政治的パイプラインは役立たないようになるでしょう。

中国は徹底的な合理主義です。

かつてはかつて、これからはこれから。を今後は露骨にでもやっていくと思います。

13億5千万人をしきる、中国のしたたかさを知り、その中国の発展を活かして利用を考えていくアメリカやロシア、東南アジア諸国やブラジルなどとの世界戦略を知らなければ、

多くの日本人のビジネス界は、これからの21世紀型の新資本主義に立ち向かえないと思います。