先ほど野外太極拳・五禽戯教室を行って一度戻って来ました。

大事なことなので、今朝お話しした事を記述しておきたいと思います。


一年間で今の時候は爽快感覚が一番良くて、誰であっても何もせずとも得られます。

これは大自然の活力の高まりが力強いからです。

「気」という概念は、所謂自然のエネルギーの天気の「気」と 

空気・酸素と二酸化炭素のガス交換である呼気と吸気の呼吸意識、

気分という意味での「心のはたらき」の3つがいいかたちで機能していきます。


今までの努力の積み重ねがあると

より一層の練習後の爽快感と気力の実感がより増しているのを感じられるでしょう。


しかしながら、この時期はこれから3週間~1ヶ月も実は続きません。

ここに自分自身の身体感覚の基準づくりをしておいて、

もう今月末ぐらいには梅雨時期の気温と湿度もだんだんと高くなり不快指数なんて言葉も出てきます。


今この時の心地よい感覚を記憶しておきましょう。


めぐる季節の中ではいかに天気が悪くとも、人的雰囲気や大気中、つまりは空気の悪い環境に一時期でもいることがあっても

「意識的運動」があれば、必ず効果があっていつでも一番大事な「心のはたらき」も良くなります。


それが「はたらきとその方法・術」が「功法」の意味です。

いつも功法を大事にして、いつどんな時でも「元々の気:元気」をよくしていきましょう!