私は毎日レッスンやインストラクター養成講座、武術専門の練習の指導を担当させて頂いています。

以前は競技選手として、そして一時期は武術を宣伝に周るエキシビジョンをテレビを含めた映像関係や、

実演をステージなどでもあちこちでたくさん行いました。


「表現をする」というのは確かに難しい。想うようにいかない方が多い。

練習、学習、研究、実践、試行錯誤、そして失敗・・すべてが大事です。


しかし時々「これだ!」という瞬間があります。

それはもの凄く嬉しい。

それは人が見ていても見ていなくても嬉しい。


人間は表現できる能力を備わったことが「人間らしさ」である、と思うのです。

今はレッスンや指導でも時々いい流れができていると、とても嬉しいです。

それに何より、

練習に打ち込む皆さんたちの思いや気持ちを込めた「技」に意識が現われているのを見られると、

とても心地よい瞬間があります。


表現できるのは「喜び」である。


「表現」とは、なかなかできないけれども、できた時の喜びを感じたいためにも、また明日も頑張ります。

今日も皆様、お疲れ様でした!