「三つ子の魂、百まで」というのは本当だと思います。

小さな頃父によくいわれました。

最近はいろいろと思い出すことがたくさんあります。


多くの「人は年をとる」という表現をしますが、

自分は「時間が過ぎていく」という表現の方が好きです。


時間が経つのは誰でも平等ですが、時間が経つ毎に

大切にしなければならないものと、そうではないもの、との区分が大事だと思うのです。

自分にとって「大切なもの」を忘れ、あるいは失うことが多くなり、

「大切ではないもの」を増やしてしまうと、自分の中にある空間が狭くなり、

いつの間にか疎ましく感じる「自分自身の物事など」を

気付かずに実は周りへと転嫁してしまっているようにも思うことがあります。


目標に向かっての努力を忘れずに

いつも毎日、毎年、そしてそのことを積み重ねていけば

人は時間が経てば経つほど賢くなれるのだろう、と感じています。


人それぞれに良い面はたくさんあります。

悪い面も誰でもありますが自分で気付いた時にコツコツと改善していけば、

良い面になれると信じています。


自分としては良い言葉、きれいな言葉、

元気のある言葉に囲まれた中にいつもいるように心がけています。


そして不正を不正ということは正しいことであり、正しさを守る勇気も大事です。

テレビや雑誌や電車に乗れば目に飛び込んでくる吊り広告など、あるいは人から話される言葉に不快感を思ったら、

きっと 大切なものを失ったり、努力を忘れるとそういった暗い世界へと引き込まれてしまうのだろう、

と思い、自分への気付きにも役立てられると思うのです。


目標に向かって努力する姿は誰でも美しい。

誰もが知っていること、解っていることに素直でいたい、そんなことを思います。