昨日は午前の日吉の丘太極拳同好会の活動の後に新年会を行いました。

皆さん楽しく歓談されなかなか普段お話できない方ともお話しができてとても楽しかったです。

2時にお開きになり、3時からは武術院の活動でした。

日吉の丘太極拳同好会は屋外で太極拳と五禽戯の練習会を行っていてもう8周年を迎え、

武術院は設立してから9年になりました。

今の時候でも大体30~40人ぐらいの参加があり、春から夏にかけてが一番多くなります。

今日の午前中は指導に行くクラブが休館日なので

お休みで午後からのスタートなので朝はのんびりできます。


青空の下、近くの川辺を散歩してきました。

こういう晴れた朝は空気がキリッとしていて好きです、

その中で良かった面は大事にしなければ、という 

活動で気をつけなければならないことをふと思い出しました。


日吉の丘も武術院も誰もが入りやすくするための自由参加としています。


おかげ様でいつも楽しい活動を皆さんと一緒に築いていくことができました。

その活動を維持していくためには自由闊達な意見交換を誰もが自然にできることを大事にしています。

しかし今までには気をつけなければいけないこともいくつかありました。


数が多くなると見えにくくなるところが出てくる面です。


その中ではタブーなくいろいろと自由に話せることが結果として組織を守ることにもつながります。

例えば 熱心に頑張っていた「ある人」が

連絡なく突然来なくなったりする出来事があったりした時です。


そういう場合は私だけでなくメンバーたちも いつも心配になったりするのですが、

やっぱり人それぞれにいろいろと事情もあるので そっとしておくようにしています。

練習日程の案内メールなども一応は送っておき、返信なく

ある一定期間が過ぎたら外すようにしています。

人によっては「また復帰します」と連絡が来てまた頑張って下さる方も少なくありません(これは経験的なものから来ています)

その時に風通しのよい空間がしっかりとできていると特に報告を求めなくとも

何らかの形で近況や様子が間接的に自然に伝わってきます。


かつてある男性会員がいて、チーム内の女性メンバーに練習の合間や帰り道で

つきまとうことを繰り返していた人がありました。

いろいろと噂をいくつか聞いてから 本人に問いただしたところ「知らない」「身に覚えがない」と

どこかの政治家のようなことを言っていました。

その理由とこの人は

その他にもチーム内で何回かいざこざを起こす問題があったので規約に従い辞めてもらいました。


こういうことが起きるとそれを確かめるのは私の心情としてもなかなか難しくもあります。


それから反省をしてチーム内での仲良くなる自然な人間関係に嫌な思いをさせないようにするために

いろいろと策を考えました(かつてのありとあらゆる組織や会社でも大体いくつかありました)


今は女性メンバーの中でも信頼できるまとめ役の方も出てきたので、

こういった人間関係の面でのセキュリティーとしても 

任せられるようになったので安心をしています。


親しき仲にも礼儀あり、という言葉がありますが、

「親しくもなくて礼儀なし」そんな人が多くなった現代人の倫理道徳を見直すためにも

人と人との実際のコミュニケーションはとても大事だと思います。