第8回全国運動会の大会が上海であり、

10人の審判員 規定難度動作と創作難度動作が長拳・南拳・太極拳にも取り入れられた大会でした(これは予選の映像)


四川省の丁偉が行った、騰空外擺蓮720℃は今見てもよくできたな、と関心します。

この時の大会までがとても面白かったと思います。

日本の競技会では自選套路は1984~1989年まで行い、

以降は規定がずっと続きこのルールを中飛ばしして 新国際ルールを2006年に一部の選手のみに取り入れました。

10年ほど前に「日本でも 規定ばかりではなく、必ず自選は競技に必ず入ってくる」

という申し立てをしてこのルールで我々が東京都の大会でエキシビジョン演武をやったことがありました。

今振り返ると、中国武術界って本当に判っているのかどうか、疑わしい人が多いかなと思うことがよくあります。

判ってなさそうな人が審判などに居座って、意図的によく判っている人や実力者を外しているのかな、とも思います。

それに、今現在の中国武術協会でも理論派が多く、

実力のある方々は香港の大会などで活躍しています。

「中国」といえば政府もそうですが、何か不自然な不信感を抱かせることをしなければ、

もっとよくなっていただろう、と思うことがよくあります。