この12月は世間にはより消極的な空気が流れそうなので、いろいろと気をつけて過ごそうと思います

ふと気付いたのはこの不況を招いた要因は誰の目にも明らかで

立て直せないもどかしさにあがいているのが見えます。


私の判断としてはこの国を身体に見てみれば「腎水」が足りないだけである、ということです。

冬は五行では「水」臓器は腎臓。

水が足りなければ木が枯れる、木が枯れれば火が燃える、

火が燃え続けると土が渇く、土が枯れれば更に樹木の力は弱まるゆえに「気」が弱る。

更に火が燃え続ければ、金を溶かす。

水が少なければ金を生じさせることができない。

水の足りないところは更に足りなくなる。

ゆえに循環の悪さから腎臓が弱まり、骨髄の力が弱まり脳髄のめぐりは悪化する。

判断力と分析はすべて脳の意識にあるのです。


ゆえに身体は腎虚になるのです。

この時代の人々は多くが腎虚になっている、といえます。

(腎虚になった理由はこの2年前を振り返れば判ります)


これからの世を建て直すことのできるのは健康に気をつけている賢い女性と元気な子供たちでしょう。

そして世の腎虚を見抜けた健全な少数の壮年世代の男性だと思います。