今朝は8時頃から小雨が降り、
もう8年続く緑の囲まれた屋外公園での太極拳教室(今流行の所謂アウトドアフィットネスの魁)
日吉の丘太極拳同好会の練習は中止にしました。
(今現在は世間には インフルエンザも流行している中で
いろいろと準備をして下さっている世話人の方にも寒い中で 冷えからくる身体への悪影響を及ぼしてもいけないので・・)
その為に 午前中は時間ができたので横浜武術院での冬季練習の計画を組んだりしていました。
寒くなると練習場所の日吉の丘公園にはトイレや洗面所などがないので前日から早めの夕食をとり
早寝早起きをして準備をしています(こういう面からみると本職の仕事より気を使います)
午後は、その結果おかげさまで、本当に質のいい練習ができたと思います。
もう今日から冬型の練習活動に切り替えました。
今日の午後はもう体育館に行けばもうひんやりとした空気が漂っていました。
館内にはだんだんとメンバーが集まり始めれば 何もせずともすぐに活気が出てきて、
やっぱりいい雰囲気を持っていて、皆さんが持っている気力:パワーを感じます。
先週からいろいろと新しい伝統武術項目を始めました。
我が横浜武術院スタイルは、一人ひとりそれぞれに合った武術を身につけて
末永く本当に体に良好な効果のある運動としての武術活動を行えるように考えて指導しています。
10月に演武交流会から一ヶ月がすぎました。もうそれぞれに落ち着いてきた時候だと思います。
今日はもう既に始めた双鉤や双刀に加えて、撲刀も始めました。
刀術も復習と新たなメンバーも加わりスタートしました、
今までに慣れてきた套路に並行して、武術院の規定刀術に移行していきたいと思います。
そして今年の私にとって本当にとても嬉しい誤算だったのは、
15年間中国天津に滞在し伝統武術家に師事し身につけた安部仁美さんが
仲間に加わってもらえたことです。
安部女史と出会ったのは2007年に伝統中国武術の国際大会で杭州市で開催された
「第5回淅江 伝統武術競技大会」で同時開催された「中国武術段位」海外人員への認定試験でした。
この大会ではご存知の渡辺成人さんが競技会にエントリーして、
私は中国武術段位六段を申請し、筆記と実技試験を受けました。
ちなみにこの結果で内容は試験担当官と通訳は合格だと教えてくださいましたが、
ある日本の団体から「日本人への中国武術段位認定は見送ってくれ」という依頼が
北京の本部に来ていて、日本が活動地域の私だけは認定が先送りされ
今現在でも保留中になっています。
(一緒に受けたのは山西省の名将、栗小平さんやフランスで普及活動をしている蛇拳の女王 張小燕さんでした・・これは感動!)
それにはその団体からの多額の寄付金(それはひょっとして献金=賄賂!?)があって
言うことを聞いている、とのことです。
その時ちょっと嬉しかったのは、一緒に受けていた気の合った香港から来た老師の方々たちが
「なんで日本だけが駄目なんだ!」と声高に終了式に一緒に紛糾してくれました。
その時に中国武術協会側の答弁はただ「政治的理由」と言いました・・
今から思えば 資格やその証明書なんてものはなくとも まぁ、いいや、と思っています。
安部さんはその両方にエントリーしていて タフなのだと感銘を受けました。
(安部さんは「活動地域」が中国在住だったので既に武術段位認定をされました)
そんな縁があったのです。
そして今年はある寒い日だった2月頃の練習で体育館の入り口に、ふと「ある人」が入ってきて、
すぐにその存在感から 見たことがあるな~と思ったら、それがすぐ「安部さん」だとコンマ何秒の間で判りました。
それからはもう その人柄の好さからすぐに仲間に加わり、とても早く全ての仲間たちと溶け込み、
3月前の渡辺さんの出場する香港国際武術節の仕上げに簡単な冬期の成果発表会を行い、
その後打ち上げで更に盛り上がり楽しかったです。
それから春~夏~秋ととても安部さんの存在が大きくなるのを実感しました。
有難いのは安部さんは真の「中国武術」の本場での練功方法やその活動における空気を体悟していて、
それが大好きで日本にも広めたい、という意識と私の意識が合致していたことです。
そして大切だったのは女性の観点からも多くを指摘・アドバイスをしてくださり、
率直な意見をズバリとしてくれる頼もしい味方ができました。
(私は確かに創始をしてここまでやってきましたが
男性目線でしか見えていない足りない部分での脱却は
全体的に今の時代ではとても大事だと感じています)
この冬は、もう日本に帰国してからは現代日本の感覚にも慣れたようなので、
本格的に教練としても活躍してくれると思います。
今日はいい形で冬の練習ができました。
前半は伝統武術項目でそれぞれにいい形で動きながら心身の活性化をして、
武術基本功前には健身気功・五禽戯を行いました。
これから寒くなればどんどんと 八段錦、伝統華侘五禽戯54式108動作を加えて行います。
12月に入ったら本格的に、劈掛拳の練習と匕首の講習が楽しくできると思います。
しかし、まだもっと参加される皆さんからの遠慮ない意見を待っています。
そして来年にはまた中国が政府を挙げての上海万博を活かした武術普及
(映画やイベント しかし今回は少林と武当と伝統武術や健身気功です)にも力を入れていくようです。
そのムーブメントを活かしながら また来年の演武交流会は個人項目、集団、対練と
有りとあらゆる項目をみんなで楽しくできて日本国内で一番多くの武術・気功・太極拳の種目が見られて、
行う方も楽しんで 誰もがみんな元気になれる、そんな活動を目指しています。
力を蓄えながらパワーアップしていくのが、我々のこの「冬」
乞う期待です!
もう8年続く緑の囲まれた屋外公園での太極拳教室(今流行の所謂アウトドアフィットネスの魁)
日吉の丘太極拳同好会の練習は中止にしました。
(今現在は世間には インフルエンザも流行している中で
いろいろと準備をして下さっている世話人の方にも寒い中で 冷えからくる身体への悪影響を及ぼしてもいけないので・・)
その為に 午前中は時間ができたので横浜武術院での冬季練習の計画を組んだりしていました。
寒くなると練習場所の日吉の丘公園にはトイレや洗面所などがないので前日から早めの夕食をとり
早寝早起きをして準備をしています(こういう面からみると本職の仕事より気を使います)
午後は、その結果おかげさまで、本当に質のいい練習ができたと思います。
もう今日から冬型の練習活動に切り替えました。
今日の午後はもう体育館に行けばもうひんやりとした空気が漂っていました。
館内にはだんだんとメンバーが集まり始めれば 何もせずともすぐに活気が出てきて、
やっぱりいい雰囲気を持っていて、皆さんが持っている気力:パワーを感じます。
先週からいろいろと新しい伝統武術項目を始めました。
我が横浜武術院スタイルは、一人ひとりそれぞれに合った武術を身につけて
末永く本当に体に良好な効果のある運動としての武術活動を行えるように考えて指導しています。
10月に演武交流会から一ヶ月がすぎました。もうそれぞれに落ち着いてきた時候だと思います。
今日はもう既に始めた双鉤や双刀に加えて、撲刀も始めました。
刀術も復習と新たなメンバーも加わりスタートしました、
今までに慣れてきた套路に並行して、武術院の規定刀術に移行していきたいと思います。
そして今年の私にとって本当にとても嬉しい誤算だったのは、
15年間中国天津に滞在し伝統武術家に師事し身につけた安部仁美さんが
仲間に加わってもらえたことです。
安部女史と出会ったのは2007年に伝統中国武術の国際大会で杭州市で開催された
「第5回淅江 伝統武術競技大会」で同時開催された「中国武術段位」海外人員への認定試験でした。
この大会ではご存知の渡辺成人さんが競技会にエントリーして、
私は中国武術段位六段を申請し、筆記と実技試験を受けました。
ちなみにこの結果で内容は試験担当官と通訳は合格だと教えてくださいましたが、
ある日本の団体から「日本人への中国武術段位認定は見送ってくれ」という依頼が
北京の本部に来ていて、日本が活動地域の私だけは認定が先送りされ
今現在でも保留中になっています。
(一緒に受けたのは山西省の名将、栗小平さんやフランスで普及活動をしている蛇拳の女王 張小燕さんでした・・これは感動!)
それにはその団体からの多額の寄付金(それはひょっとして献金=賄賂!?)があって
言うことを聞いている、とのことです。
その時ちょっと嬉しかったのは、一緒に受けていた気の合った香港から来た老師の方々たちが
「なんで日本だけが駄目なんだ!」と声高に終了式に一緒に紛糾してくれました。
その時に中国武術協会側の答弁はただ「政治的理由」と言いました・・
今から思えば 資格やその証明書なんてものはなくとも まぁ、いいや、と思っています。
安部さんはその両方にエントリーしていて タフなのだと感銘を受けました。
(安部さんは「活動地域」が中国在住だったので既に武術段位認定をされました)
そんな縁があったのです。
そして今年はある寒い日だった2月頃の練習で体育館の入り口に、ふと「ある人」が入ってきて、
すぐにその存在感から 見たことがあるな~と思ったら、それがすぐ「安部さん」だとコンマ何秒の間で判りました。
それからはもう その人柄の好さからすぐに仲間に加わり、とても早く全ての仲間たちと溶け込み、
3月前の渡辺さんの出場する香港国際武術節の仕上げに簡単な冬期の成果発表会を行い、
その後打ち上げで更に盛り上がり楽しかったです。
それから春~夏~秋ととても安部さんの存在が大きくなるのを実感しました。
有難いのは安部さんは真の「中国武術」の本場での練功方法やその活動における空気を体悟していて、
それが大好きで日本にも広めたい、という意識と私の意識が合致していたことです。
そして大切だったのは女性の観点からも多くを指摘・アドバイスをしてくださり、
率直な意見をズバリとしてくれる頼もしい味方ができました。
(私は確かに創始をしてここまでやってきましたが
男性目線でしか見えていない足りない部分での脱却は
全体的に今の時代ではとても大事だと感じています)
この冬は、もう日本に帰国してからは現代日本の感覚にも慣れたようなので、
本格的に教練としても活躍してくれると思います。
今日はいい形で冬の練習ができました。
前半は伝統武術項目でそれぞれにいい形で動きながら心身の活性化をして、
武術基本功前には健身気功・五禽戯を行いました。
これから寒くなればどんどんと 八段錦、伝統華侘五禽戯54式108動作を加えて行います。
12月に入ったら本格的に、劈掛拳の練習と匕首の講習が楽しくできると思います。
しかし、まだもっと参加される皆さんからの遠慮ない意見を待っています。
そして来年にはまた中国が政府を挙げての上海万博を活かした武術普及
(映画やイベント しかし今回は少林と武当と伝統武術や健身気功です)にも力を入れていくようです。
そのムーブメントを活かしながら また来年の演武交流会は個人項目、集団、対練と
有りとあらゆる項目をみんなで楽しくできて日本国内で一番多くの武術・気功・太極拳の種目が見られて、
行う方も楽しんで 誰もがみんな元気になれる、そんな活動を目指しています。
力を蓄えながらパワーアップしていくのが、我々のこの「冬」
乞う期待です!