今タイトルは「発展増強心身体質」以前、1980年代半ば~後半には、

中国の各省の体育運動技術学校・体育工作隊(謂わば体育職業訓練学校+各省のお役所・公務員的スポーツ代表選手と指導者の共同体・・

共産社会主義国のやり方なので、西欧的プロフェッショナルとはちょっと質が異なると思います)

の武術隊で、訓練のための体育館(武術館)の中に「発展増強人民体質」というスローガンがよく掲げてありましたが、そのもじりです。 


練習前のウォーミングアップや柔軟体操をしながら、

よく赤い生地に白い文字で書かれたこれらの文字を眺めていました。

(中国は今もそうですが、社会主義国らしいスローガンが好きです)


昨日、民主党政権になった日本政府からと日本銀行総裁の口からデフレ宣言が出されました。

今の政府はすべての無駄を見直す・・これは良いことですが、やりすぎも目立ち、

今後はその影響はまた世間にも大きく出てきます(実際の、二番底落ち)


こういう時は予測した早い準備と計画が大事です。


(自分はもう8~9月における選挙後の民主党政権の誕生と経済の傾きを研究して

その影響を予測をしながら10月以降の様々なスケジュールや仕事のペースを割り振り考えてきました)


「治にいて乱を忘れず」


これは私は本能的な経験を得て身につけていて、この骨の髄にまで沁みんでいる感覚です。

今回の不況と1998年~2001年ほどの不況とは質が違います。

今現在の日本を動かしている経済界のトップはかなり若返り(40代後半~50代半ば)ましたが、

高度経済成長の恩恵できた世代やIT関係で伸びた人々がやっている分、苦難には弱いと感じています。

(今不況はほとんどが見積もりの甘い、過剰投資のミスから起きてるものばかりです)


98年頃から流行しはじめた「リストラ」という名の本来の意味(リストラクチャリング:再構築)

とは全く意味の異なる過剰な首切りが横行しています(もうかなりひどく理不尽に始まっています)


この時勢で、自分が直感で意識した言葉は「発展増強心身体質」です。

(これは、毎日ずっとここ最近でのすべてのレッスンやスクール、様々な場所での指導ではいつも繰り返し語っています)

つまり経営者は必ず、この時勢でも大きな数字を動かさねばならぬのですが、

「ぬるい体質」で育った人間は

必死でやった経験や読みが甘い分、大きな読み間違いを起こすことが考えられます。

(上層部を見て 今現在に、必要でもない接待を用意しては人を頼りにしようと

酒に酔いまくったりして現実逃避をしている人が多くある傾向の組織はダメでしょう)


これから年末と正月を過ぎてからの、

2~3月ぐらいはかなりその大きな影響を受けるのが誰の目にも映るでしょう。


そのために大事なのは、たとえどの役割や位置にいる人間の誰でも、

自分の体内における真の心身の強化と増強です。

つまりは、精神状態をいつもクリアにして(脳の落ち着きと冷静な分析力と判断力)

体力(五臓六腑・内臓のはたらきの流れの良好さと筋肉の鋭敏な感覚、

骨の強度を上げることと全身あらゆる関節痛の予防)を重要視します。


私はこの11月は仕事をすべて順調にこなしながらも同時にいい形で充電できたと思います。


この半年間は更に経済的にも心身的にも増強して「戦さ」の如き「乱世」に

余裕をもって対峙したいと思います。


誰にも勝たなくともいいと思います。

これからまたどんどんと大きくなっていく世の中の「負のスパイラル」で

自滅・分散していく組織・企業などが多く出てくると思うので、

誰にも負けなくてもいいのです。


自分自身の精神と肉体の「心身」が丈夫であって、消耗せずにいく 堅実で「賢い戦い方」が大事です。