私の好きな言葉です。
「好きこそ ものの上手なれ」
私は日本語の「国語」として使われるようになった「漢字」と
本来での中国語(漢語)との変遷から いろいろと考えることをよくしています。
「好き」の「好」は「好:hao」=「良い:よい」と訳されています。
ニュアンスで考えれば
よく中国人が素直に「好:hao:ハオ」と呼ぶのは
日本語では「好き」(中国語では、喜歓)だなと思ったから発するのだな、と感じます。
こうみていけば「喜歓」は「好」に通じます。
だからこそ「好きこそ」が大事です。
長い目でみていると「要望」は人それぞれに出てくると思います。
「格好良さ」に憧れて武術を練習する人は多いでしょう、
あるいは競技会などで出世することが目的なこともあっていいと思います。
フィットネス業界にいると「it:それ」ができて指導してうまくいったら
仕事としていつか「儲かる」かな、と考えて
その運動をするようになる出来事も多くあります(あるいはこれら全部を包括することもあります)
でも、最終的には「人間の生命」として
自分自身が素直に「喜歓」であり「好」であることを理解していくことが数十年単位で見ていくと大事だと思います。
私が考える「上手」とは「心の方向:ベクトル」だと思います。
どんな時であれ、良くない境遇であれ 辛苦の中でも自分の「心」が「上向き」なら、それが「上手」
どんな恵まれた環境にいても、与えられても、能力を持っていたとしても、
自分の「心」が「下向き」だったなら、それは「下手」
有難いことに「類は友を呼ぶ」
私の周りは「上手」な方々に恵まれているようです。
それだからこそ、私自身も時にいろいろあっても励まされて頑張っていくことができています。
いつだって、
「感謝!」
「好きこそ ものの上手なれ!」