普通一般の世間では、この先週の土日月と3連休です。

自分はいつでも連休はむしろ出番なので常々レッスンを行います。

しかし専門分野でやっていることですから何のことはなく、

それに連休になればこそ 初めてお目にかかれる方々もあるし、新鮮な感覚をもらえる時間でもあります。


いつも連休の度に感じるのは、

待ち行くみんなの表情がのんびりとしたゆとりある笑顔でいる人々が多いことです。

(当然といえば当然なのでしょう)


それが明日以降、普通の日常が始まると

きっとあれこれと多くの人々の表情にはゆとりがなくなり、

アクシデントで朝から電車が止まってしまうことがあったり、

眉間にしわを寄せては険しくなって すごい形相の人々に変わってしまいます。


今の日本では「何が」そうさせてしまうのだろう、といつも考えています。


1年間の中で、お盆と年末年始などの正月休み、そして連休を全て足して 

365日から引いてみると、人々は何日間・何十時間おだやかでいられるのだろうか。


いつも少しでも「この連休の時々の皆さんの表情」でいられないのか。保てないのか。


日本は世界の中で最も清潔で衛生面もよく、医療は世界の最先端をいくといい、

薬は製薬会社が大量に作ってくれていて、手に入れるのは簡単なのに、病はいっこうに減らず、

しかもただ脳を麻痺させて幻想の世界に逃避するためだけに

健康な「からだをぼろぼろ」にする麻薬や覚せい剤なんかに手を出す人もたくさん出てきている現状があります。


何が、あるいは誰が多くの人間たちを追い詰めていくのだろうか。


この国の政権交代をさせられるほどの力を持つ世の人々たちが多く真剣に考えていけば、

そこに世の中を暗くさせる本当の「魔物たちの正体」を見抜いて、退治ができるのではないか、と思っています。


どうぞいつだって、

普段の日常でも少しでも連休中のような明るくリラックスした方々が増えることを願っています。



(一番良いのは私のような仕事仲間がいっぱい増えることだとも考えるのですが・・

そうすると私も大いに助かるし、楽になると思うので嬉しいのですが現実にはそれも難しいか・・)