今現在の日本の問題は医療、年金、介護だと多くの方々が言っていますが、

今本当に必要な方は仕方がありませんが、

もっと根本まで掘り下げて考えることをした方が良いと思います。


一番根本的なことは、自分自身の体のことをどれだけ知っているか、どうか。

その人が どのくらい、いるのか どうか。


これをもっと真剣に一人ひとりが自発的に理解して体を大事にする活動を行うべきで、

政府も真面目に取り組むべきです。


かつては日本男性に多く見られたのが、

自分の体の構造ややっている事が分かっていなく、何でも好き勝手し放題の生活習慣で日々を過ごし、

やがて体の不調が出てきたら、医者や病院に任せきりになり、言われるがままになっていきます。


時間が経つに連れて何かにつけて「自己放棄」しがちになり、

医療負担だけはどんどんと増えていく、ということがあります。

周りには負担が大きくなっても本人はもう回復をあきらめているところがあり、

そのまま時間が過ぎていく、というケースです。


近頃は女性や若者もこの傾向があります。


本来、自分の身体は自分自身で管理しなければならないものです。


自分で自分の身体のことを知らないで、他人である医者が分かることは難しいという事実を知っておくべきです。


あくまで医者は診療にやって来た人の身体状況を見て 口頭や文書でも更に深く察し、

その時点で一番良いであろう、という処方を考え、

可能な限り、その人の肉体機能の回復のお手伝いをする人です。


必要ならば医師は様々な薬物を用意し、その人に与えます。

薬も化学物質のものは副作用があり、

他の部分の機能がやられることがあっても優先順位のためなら、用いたりします。


「飲み薬も、飲めば利く」というのも気分的な一時期だけで、薬を飲んでも胃腸の働きが悪ければ吸収も悪く、

それに運動不足などで普段から血液循環が悪ければそれが全身へと運搬されていくのも遅くなり、

回復も遅いということも健康なうちに知っておくべきだと思います。


それに大切なことは、自分自身について、

身体のしくみも知らない。

身体に良い食べ物や飲み物(血や肉、津液などを作る物質)のことにも興味がない。

本当に身体機能の活性化や防衛体力(免疫)を高める運動

(スポーツ競技やレジャーとしてのものは除く)もしない。

生活リズムも考えたことがない。

誰も教えてくれなかった、知らなかった。国が手をつけなかった・・


これは何を言い訳をしても、何かのせいにしても、

最終的にはその人の生活習慣のなったようになる。


これだけは考えて欲しいと思います。


本当の医療問題の現実は今誰も気付いていない、違うところにあるのだと思います。

例えばインフルエンザもそうです。5月に問題が起こり始め、今までに3ヶ月ほど過ぎました。

その間政府や医療機関は発生者のことばかりで予防方法については研究をしなかったようです。


それの例として、結果的には相変わらず、

「うがい・手洗い」「手の消毒(アルコール液)」)」「人混みを避ける」「マスクをする」

のみしか言えないのは情け無さ過ぎる。

従事している人数がたくさんいたとしても同じことしか考えられないのもどうか・・


私はここでも予防の運動や方法などを幾度か紹介しました。



http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10263392682.html


それに憶えておいて欲しいのは、

肥満な人が多くなると一番喜ぶのは誰か。

とにかくたくさん食べればお金を飲食に使う:飲食店が繁盛し、飲料メーカーなどが儲かる。

やせなければならないと考える:健康産業が儲かる。

身体に検査が必要になる:医療界が儲かる。

不況になればストレスが増す:更にそのサイクルが大きくなる。

そして日に日にと不安が増す・・


自分が提案したいのは、

本当に身体に良い飲食を見直せば、日本は食文化のレベルが高く、素晴らしい医食同源が既に成立しています。
正しい食事は日本食にある。

運動はアジアの運動と医療の結びついた歴史は古くもう既に完成をしている。

医療設備は世界最高水準のものを日本は準備をしている。

ですから、身体のことを真剣に考えたら、実は我々の周りにはむしろ安心できるものに囲まれています。

地方のことを考えても同じで、

むしろ医師や医療設備に自信がないならば、

能力が高く、責任を持ってできる優秀な効果の高い運動の指導者を呼んだりして、

その部門を奨励するべきでしょう。


「医術は仁術」であるのです。


それにお金をたくさん払えば、

自分の身体が良くなることは願望だけであり、事実としては一切有り得ないことを知っておくべきだと思います。

(お金を払えば、優秀な医師を呼び、もっとも良質な薬品を揃えられ、高級で立派な部屋にいても、他と比較した場合、一般より治療方法の質が上がるだけで、自分の肉体は変わることはないのです)