インフルエンザ関係のニュースがもたげてきました。
真夏日は高温多湿ですから、そういう蒸し暑くて気温の高い日はウイルスは死滅しやすかったので
しばらくは大丈夫でしたが、
だんだんと処暑が近づき最高気温と最低気温の温度差が大きくなってくるのと、
冷房で身体の冷やしすぎには注意が必要になってきます。
スポーツ選手がよく風邪を引きやすいのは汗をかいて毛穴が広がっているところへ水シャワーで冷やし、
クーラーの利き過ぎている部屋に長くいたりすると毛穴から冷気が体内に入り込み、
疲労で免疫が下がっている場合には影響を受けやすいといえます。
皮膚呼吸も肺機能に関連していますから、
流行り病の起こる可能性のある年は、やはり早くから自分の身体に意識を向けて、
特に今回は肺機能強化の方法(呼吸法)などを始めることがよいと感じます。
(私は一年中それぞれ季節に合った方法や術を行っています)
中医学では肺と大腸は関連していますので、鼻は肺の窓ともいい、
その器官を活性化する運動などで「抗疫作用」を高め、身についた防衛体力が効果を発揮します。
(やってはいけないことは、肺呼吸を弱らせるようなことと、
冷たい飲食のとりすぎに注意することです・・一般は普通にやりそうですがダブルパンチになります)
これからは、こういったことと五禽戯では鳥戯を紹介しながらレッスンをすすめていきます。