最近、世間を見て 感じることの中で、何かと余裕なく慌てている人たちが多くなった感じを受けます。
不況もゆっくりと回復に向かっていますが、
そこで「ゆとり」がない人たち(企業)の風潮や傾向を見ると
とにかく急いで現在の状況を好転させねば、なんてムキになっています。
(抱えている 負債や借金が多いのかも知れません)
状況が悪くなってから もがく人たちが
短い時間の中で決めた考えの行動で好い結果に結びつくものは多くありません。
何故なら「捉われて」いるからです。
「溺れるもの、藁をも掴む」なんていい表現です。
私は1週間で非常に多くの方々と接し指導しながら感じたのは
今の自分と話しの合う「年配の方々」は経済的にはかなり余裕があり、
比較的のんびりしている方が多いです(ですから、インチキや詐欺行為には気をつけて、と毎日方々へ 話しては注意をたくさん促しています・・自分が何ゆえに こんな役目をしなければならぬのだろう・・困った世の中だ)
我々の世代の40~50代は経済的にも時間的にもゆとりがなく、必死な人が多いようです。
20~30代は危機感を感じている人はあるのか、
ないのか不思議な存在です(必死な人は必死で、将来はお構いなしの人は経済の動きには興味もなさそうです)
今の10代の人は、これらの全体を見て これから動くのでしょう。
「先行き不透明な時代」というメディアはありますが、
「先行き興味なしな時代」という方があっているように感じます。
自分は、流行ばかりを追いかける「逃避傾向」のある世間の人々たちの興味や関心からは
かなり距離をおいて
「刹那的に生きている人間たち」の行動パターンを達観していようと考えています。
実は、そこにいつか自分がビジネス的にやってみようかな と思った時の 大きな「ヒント」になると思っています。
「時間」を味方にしてきた自分の生き方は
こういった「悲観的な時代」に「楽観」してゆっくりと人生の勉強をします。