今週に入り、教室運営事業を受けている中堅スポーツクラブの閉館の知らせを受けました。


会員さんから教えて頂き、確認をしました。



昨年の秋からの不況を受け、一番影響を受けそうなクラブとは


予めマネージャーや支配人ともミーティングを行い続けてきて、自分でもずっと努力をしてきました。



今回、閉館をするクラブは


実は意外に見た目にも影響を受けていそうにないクラブだったのが予想外の展開でした。



私のいるフィットネス事業は親会社である事業の不振も関係するので今現在は仕方のないことです。



無事に4月を過ぎて、全体的にうまく今不況を乗り切れると思った矢先だったので 


大丈夫だろうと思っていましたが残念に感じます。


その為に 昨日からもう10月~の編成に意識を置かねばならなくなりました。



武術院の活動そのものはうまくいっているので助かりますが、


今後クラブからの要請で現行の教室やボランティアの活動とぶつかってしまう場合は


仕事を優先しなければならなくなるかも知れません。


不景気のあおりを食らう度に考えます。

事業を優先すれば、利益確保を考えなければならないし、


ボランティアを優先すると、不特定多数の方々の負担を減らすことにはなっても、


自分の負担は増すことになります。

難しいところだなぁ、と実感します。



本来なら、事業の進みが良くて 所帯も大きく 人材の多いところが 


ボランティアに力を入れていくのが理想の姿でしょう。



思ったより持久戦に耐えられない企業が多くなったのを今回は実感しました。



自分も責任者として考えるに、どこまでうまく事業とボランティアを並行させていくかが試練になります。

普通なら、真っ先に利益優先確保の事業に邁進するのだろうけれど、

それは今の自分を慕ってくれている皆さんに向かって簡単に「はい、サヨウナラ」はできないし、


かといって仕事を拒否したりもこれからはなかなか出来ません。

二兎を追うものは一兎を得ず。



しかし私は 一兎を得れば 二兎を得る。

二兎を得れば 三兎を得た。

でずっとやってきました。


四兎を得るか。二兎から三兎で考えるか。

先ず自分らしく積極的にやっていきたいと思います。