やっぱり仲間がいると頼もしい。そんな事を思ったのが今日の武術院での活動でした。

スポーツクラブはやっぱり不特定多数にレクチャーをしなければならないので、


既に精神的にパニックになりつつある方々に「今、この時点」で大切なことを実感して納得してもらうまでに結構、気を遣いました。

しかし今日特筆したいのは、武術院の活動の中で補佐もしてくれている、昨年仲間に加わり 


現在は私と同じくスポーツクラブ事業での仕事をしてくれるようになった安部女士がいてくれたおかげで頼もしかったです。

それは日本の恵まれた環境を知っていながら、このようなパニックを起こす状況を感じていてくれ、


メンバーの仲間たち(今日は信頼をおける一番能力の高い方々が練習に来ていました)にも意見をしてくれました。

そのおかげで少し私も余裕が出て、こう皆さんに述べました。

古代中国文明から続き 絶えず発展させながら築いてきた運動文化遺産である「中国武術」は素晴らしい!


中国には、良くも悪くも あれだけ多くの人間がいて、


日本人のようなヒステリックなほど健康問題に不安を考えたこともあまりなく 


ヘビースモーカーで酒豪であっても 空気や水や緑の少ない悪い環境でも 人間関係が最悪でも


自分の意識があればできる「運動」の中で、全身のありとあらゆる筋肉と骨の動かし方を駆使し 


五臓六腑を含む内臓を活性化し「大脳」の反射を高め ストレスを解消し 


どんなことがあっても数千年間の歴史を力強く生き抜いて


生命力を培ってきた道理と法則に適った文明と知恵が集約されている。



それが健康に気をつけ、


衛生面でも最高水準を保ち 世界最高峰の医療技術を持つ「日本」が出来ないことはない!

今 現代日本人に足りないのは「功夫」である。

「功夫:時間をかけて見に付けた高度な身体機能感覚」

しかし「勇気」を出して今までに来た「信念」を貫き 


今この不安を取り除く努力がいずれ「功夫」になっていくであろう。

だから、我々はこういう時にこそ頑張ろう!

もしこういった事を仮に中国の人が「思いやり」としてでも日本の人に言えば


「親切心の逆効果」でトラブルの元になることがある。

だからこそ自分は日本人として日本人に、中国の長い歴史に学んだ智慧と能力を伝えたい!

と語りました。


今現在は、

そのこと故に、この日本のパニックになっている「当事者」となった、この首都圏にいる「我々」も堂々と


その「問題」に立ち向かい 日頃の身につけた「功夫」による、


明確で具体的な心身面強化における積み重ねの「確信」をより実感し誇りに思おう!


と証明する練功を共に行いながら感じる時間を過ごしました。

今回の、既にこういった私からのメッセージは世に伝わっていると思います。



「不安で何も頭に入らないので、それどころではない」という人も、


「何を言っているのこの人」(実はこれが一番多い・・)



「もう誰も信じられない」しかし「自分を信じられない」ということもあるでしょう。


(今もマスコミのどこかがやっていることでしょう・・)



明日もまた議論による議論が行われ、予防による効果を疑問視しては、心配に心配を重ねるようになるでしょう。

百聞は一見に如かず。

百見は一動に如かず。

(ここまでが所謂普通の人のレベルでここ数日の間 疑心暗鬼の感じる方々の住む世界)

一動なしに百見は役立たず、百聞は更に混乱を増やす元でしょう。


一動は百動に通じます。


自身への深い理解と信頼に繋がっている人は、今宵またいつものように心地よい夢の中で休めるでしょう。

とにかく今は、これが一番大事です。


皆さん、明日も平安であれ 順利であれ そして 万事如意!

(受け継いできた「漢」文化による言霊の伝える意義は長く深い)