町中には私の仕事場でもあるスポーツクラブがひしめき 誰しも運動に打ち込むのも普通になっています。

健康グッズも売られ、サプリメントもたくさんあります。

巷にはどこのスーパーに行っても健康食品が多く並び、本屋には健康法関連の本がずらりと並んでいます。

世界最先端の医療器具を取り入れ、最新の医療技術を要した医師を準備したところでも、


人々の不安は抑えられるどころか、かえって悪化しているようです。 

それにまだ実体のない状況で、それが海外からやってきた「新型インフルエンザの蔓延か?」などと騒がせても、


基本的にはまだ状況は季節的な風邪に他ならないことです。

それに、今の時候は最高が28度くらいから最低は16~7度くらいになるほど 温度差が大きく 若者は気軽に薄着姿で外へ出て 帰りには雨に降られたら一発で風邪を引くのはよくあることです。

屋外でスポーツを行う人(観戦する人も含む)も雨の中で数時間いたら それは体調を崩し熱も出るだろうと思うのです。

お役人が慌てて指示をしても 用意しているのは検査用の器具とか医療品と医師と看護婦の準備です。

国ができる予防の措置というのはこういうレベルだというのが解ります。

診察拒否をする医師や病院も出てきて、多くの怯えている人々を見て解ったことは


世の健康分野のレベルは多くが低いものであり、自分自身の免疫に自信の無さを証明しています。

それに日本でよくみかけるのは紛れ込んで連鎖反応を起こす人があるということです。

今回の厚生労働省の統計の数字を上げていく行動の一連も何か意図的に注目を集めたいのかな、とすら感じます(ロシュ社に出資している中外製薬のタミフルを売りたいとか)

○○が利く、とか○○が体にいい、なんて言ったところで お金をかけ時間をかけて、労力まで費やしてきて今までにやってきたことの

結果を感じるのは、改めて脆い日本の健康レベルの低さを感じてしまいます。


見ためを良く見せる為の体作りもあまり意味がないのをこういう時にはよく判ります。

もっと冷静に具体的に見てみましょう。感冒(流行性感冒を含む)の特徴は、

悪寒、発熱、呼吸困難、胃腸障害、筋肉痛や関節痛が主な症状です。

そしてこれは「気付いた時」に感じたものだということで、つまりは「無意識的」だということです。



身体の新陳代謝を活発にさせ 心地よい発汗を促せるように活気を帯びた状態にして 


呼吸の深さを実感し 快い感覚の呼吸のコントロールを行い 胃腸全体を揉み解し 


消化吸収をしやすい体内環境にして 筋肉と関節周りを柔らかくしなやかにして 


全身の血流促進を向上させた状態に意識的に構築すれば 

肉体的な開放と心地よさを実感し 精神的不安も 完全に一掃ができて 


自分の防衛体力(抗疫作用)が働いていることを身体で悟ることができるはずです。



だからこそ、とにかく有言実行のみ。



ただ地味でもしっかりと「効率よく効果」を上げて多くの方々に実感してもらうことだけです。

やっぱり、導引術 五禽戯がとても大きな身体的な「心地よさ=抗疫」の効能を発揮します。

毎日のニュースを見ながら、また一段と強い確信を思いました。今日もまたこれから行ってきます!



(実はこのような騒ぎを何気なく懐かしい、口裂け女騒ぎを ふと思い出しました)