倭
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倭(わ、やまと)は、紀元前から中国各王朝が日本列島を中心とする地域およびその住人を指す際に用いた呼称である。
倭の住人を倭人と呼ぶこともあった。倭および倭人の指し示す範囲は時代によって変遷した。
紀元前後頃から7世紀末頃にかけて、日本列島の政治勢力も倭もしくは倭国と自称した。
倭・倭人の語源・語義
「倭」は「委(ゆだねる)」に人が加わった字形。よって解字は「ゆだねしたがう」となる。
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古代中国(魏の国)の者から、名付けられ 呼ばれた通り 委ねられたことへ従順なる人々。
「倭人」
これが、我々日本人の祖先の伝統でもあるのでしょう。
何でも、とある「上様」から
それが「正しい」と云われ 思ってしまえば 理不尽かなとは感じていたとしても、
それらの言う事を疑わず、黙って聞き 従順してしまう 不特定多数における「ある人々」の習性があります。
だからこそ、流れが強く 委ねられるほうならば、どんなものでも 何でも従う習性は歴史的な傾向なのだと思いました。
故に、強く出られた ハッタリに弱く 自発的意識行動が苦手だったのも、それが倭人。
現代の日本でも大して変わってはいないところが多くあり 勉強になります。
大化の改新を経て、遣隋使を送る頃に「日本」と初めて自国の名を自分達で決めました。
そこから歴史を動かしてきた「日本人」たちは、
文化を学び 自らを律し 己の意志と信念で揺ぎ無く 誇りを持ち、努力をしてきたのです。
「日本人」を頑張ろう。