毎日のレッスンは自分にとっても新鮮です。

その日、その時に感じたこと、陰暦 二十四節季から感じる、季節の変化とその時候の養生での大切な事、


陰陽五行説から来る身体の活性化方法を共に実況しながら進めるスタイルをしています。

おそらくこういうやり方は、日本人で自分 ただ一人だと思っています。

(但し、ここ数年は指導者養成もやっているので少しずつは広まっているとも思います・・


思うに、これをいつか同時通訳で話す全てと実技が英語でできて、


医科学者の皆さんとコラボレーションができれば、いつかノーベル賞をもらえるんじゃないかと本気ですが、密かに思っています)


その中で有難いな、と思うのは着実に一緒に頑張っていく「同志」が年々と増えて来ていることです。

時々 自分で面白いな、と感じることは

語りながら武術の技を説明したり、あるいは太極拳や気功の動作を行いながらも動き続けていて、


次の話すことを思いついて、


もう一つの頭ではまた全く別の事柄を「ひらめく」ことがよくあります(これはブログを綴っている時もあります)



今日、思いついて話しきれなかったことですが、

「気分やさん社会の住人を辞めれば楽になる」というものです。



世の中は自分が思っているよりも遥かに多くの方々がいて、いろいろな行動を日々しています。

景気の良し悪しで圧倒的多数の人々は右往左往しますが、


これは言ってみれば生活のリズムや情緒が躁鬱状態の繰り返しのスパイラルの連続です。

景気が良い時は、


役に立たない不必要な物まで売れたり、無意味な行動を起こす芸人がヒットしたり、


人々は無意識でも空っぽの会話のやりとりで酔いしれたりしたものです。

景気が悪くなれば、


必要な物までも買わなくなったり、辞めたりして、おちゃらけた芸人は不要になり、


内容の無い話しさえできなくなる程に精神が疲れ果て、小さな出来事がトラブルにまでなるようです。

流行はことば通り「流れ行く」だけです。

人によっては、今現在自分が何をしているのかをも解かっていない、


あるいは解かっていないことさえも気付いていない、ことも多々あります。それを「無知」ともいいます。



流行は「彼ら」が動かしています。


その「流行」をあてにしてビジネスに考えていけば、


企業すなわち会社も「彼ら」の思考も「流行」に従っていくだけです。

それは意味がなくともいい。役に立たなくともいい。景気の良い時に調子に乗って一攫千金ができればラッキー。

今現在の不景気の正体なんて、こんなもんです。

「世」の気の流れを見極める。これが大事。

浮付いて、地に足が付いていない雰囲気には要注意です。


それが後に大きな失敗に結びつくことが多くあります。




しかし、それに人々が気付くのは痛い目に会ってから気付くのが現実。

「だから言わんこっちゃない」「何回も言ったはずだ」


これを言いたくなることもありましたが、ここ数年は封印をしました。

残念ながら痛い目に会って、初めて気付く人がある、これも現実。

世の一部には、正しいことを言ったが故にとばっちりを食うことがあります・・


心が病んでいる社会の象徴ともいえます。



でも今の自分は、心通い合う同志たちと一緒に頑張れるので、こうした気兼ね・気掛かりは無くなっていきます。



私の感想ですが、


「気分やさん社会」から離れれば、


本当にいつも自然で安泰で信頼できる「社会」の存在にずっと安心していることができます。

一番大切なのは、落ち着き、安心、満足、です。



その社会の住人がベストだと思います。

それが「幸福」



2月3日が節分、4日が日本における「立春」

私は、太陽暦(欧米暦)のハッピーニューイヤーを祝い、26日の春節を祝い、

梅の花の開花を心から楽しんでいます。



そしてこれからの「立春」を祝います。

ですから新春は、毎日が「大吉」です!