冬至より、およそ一ヶ月が過ぎ、来週26日は春節。

今年は陰暦と太陽暦が近づく年になりました。

そして今日は力強い「陽の気」の動く一日になりました。



日もゆっくりと少し長く伸びてきて 早いところでは梅の花が開き、

菜の花もきれいな花を見せてくれるようになりました。

見れば 紫陽花の芽も顔を出し始め、木蓮の芽も大きくなってきています。

これらの時候を一字でいうと「臨:いどむ」といいます。



昨年の秋から年末までは「太陰の気」が一気に世の中に噴出しました。

今現在の日本経済や世の中の流れを読むには、


世界的な陰陽の流れも読み取って予測し行動しなければならない時代になりました。

昨年は独善的な絶対的支配を目論んで国際的な影響力を行使しようと


世界中へ広めようと画策した「中華人民共和国の政府的中華思想」が国際社会にやたらと大きく台頭し始め、

強引な陽剛の力を駆使しようとピークに達したことへ、

結果的には「理不尽なやり方」と「純粋な信仰心をも虐げる方針」などに


大きく反発したのが欧米と日本も協調した世界中の人々の太陰の力が動いた一年でした。



春節でアジアも新年を迎え、全ての過去の反省をふまえ新しい未来の年に舵をとり始めます。



2月9日頃(一月十五日)から一つ大きな力の流れが動き出しそうな気がします。



太陰を知ってから一陽を迎える。

一陽来復。



陽の気がやって来て、再び大きな大自然の叡智の力が動き出す。

復は「福」に通じます。



今現在、空の上から七福神たちが正道に「臨む人」を探しています。

そこへ誰人知れず、ゆっくりと福の神がそばに降りて来てくれます。

そこは、何処か。



また新たに 素晴らしき風土の産んでくれた「太陽:日の本の国」「日本」の精神と心構えがあれば、必ずそれに応えるべく、

人それぞれに、心を身を清め、正道に生き、大自然と宇宙に感応できれば

誰にでもきっと福の神がやって来てくれます。