毎日、朝昼晩とメディアで騒がれるのが、陰惨に感じる情報が目立ちます。



一時期世の中は、こぞって

正直者はバカを見る、といった 正直者にとってはとても不愉快に思う 時世がありました。

そこで多くの倫理道徳の基準のない人間達は不正直になり、


偽装をしたり虚妄な文言を大っぴらにいうようになったのです。



彼らは、耳に聞こえるのは「いい話し」になるような言葉をやたらと連発をしますが、

結果事実としては、根拠のない口先ばかりの出まかせばかり、


その場しのぎ 場当たり的なことを言う習癖が老若男女に広がったようでした。

一時期的にでも理不尽なことをしてでも 目の前にある「金」を求めたあげく上げた利益が 


かつて少しは経済を活性化したこともあったのでしょう。

その結果の収支決算の果てが、今現在の不況の原因になりました。



私は、この時勢的に、このような人間達の本質を見抜いて感じて 確信を持った時から 


誰であっても これらを感じた時には「遠ざける」ようにしてきました(振り返ってみれば 今になっては、どれも正しい選択でした)



心から正直で、正しい倫理の元にひたすら努力して頑張ってきた人たちが大変だったのに、

手を抜いて、実力を誤魔化して不適切なやり方を駆使して 


人の多くは 身勝手で利己主義なメリットを求めるだけになり、企業ではひたすら金儲けだけに走った連中に対して時代が今、鉄槌を与えているだけです。


むしろこれは健全です。

正直者たちが、例え個人で許せなく鉄槌を直接下すと、問題になることも多いのですが、

溜まりに溜まって時世がこの結果になったというのは解り易いとも思います。



因果応報:原因と結果は応じて報われる。

善には善を、悪には悪を 与えられる。



時世のとばっちりを受けてはいますが、

「善」の心を持つものは 今少しずつでもゆっくり報われている。



これからは、本当の「正直者」だけが成功する時代がやってくる、と信じています。



もうじき「冬至」

究極の陰の力、つまりは「太陰の力」を味方にできるかどうか で決まります。

冬至をすぎれば、小寒、大寒、立春。

陽の力を本当に知るには「太陰」が大事なのです。