だんだんと年末に近づいてきて、世間の多くの人たちはまた不況と言って嘆く人が増えてきています。

自由主義経済の国にいれば景気の良し悪しの入れ替わりは当然の出来事といっていいでしょう。

景気の良い時というのは、


価値のないものまで金額を吊り上げられても根拠のないノリで買ってしまったり、


不動産・証券会社などがコンビを組んでマスメディアを利用(売れっ子タレントを起用してのイメージアップ工作)したりして、どんどんと人々の意識を煽って消費へと向かわせてきました。

それを調整するのにも、不況は正常化に戻すための大切なはたらきともいえると思います。



価値の無いものに、価値があるようにみせかける。

これが多くの原因の一つ。


これからも善良な人々は 偽装、偽善、疑惑のオンパレードを見逃さず、


むしろ積極的に世間では明白にされていきます。

これは当然の成り行きで、

つまりは、解り易く言えば全ての面で「ハッタリ」と「見栄っぱり」と「誤魔化し」は一切通用させず、

「正真正銘の本物」にだけ、価値があるのを認識するための機会です。



本当に価値があるものは大事にされ、いい加減でデタラメなものは淘汰されていきます。

私は圧倒的に不況に強いタイプなので、今回も2004~05年頃のように自分の株を大いに上げた時期のように、またこの不景気の中でも力を発揮していきたいと思っています。



不適切な飾りは、一切要らない、

純粋に力を持っている人は、確かに不況の影響を受け 一時期的に大変になることはありますが その実力を示すのにはいい試練です。

世の人々はもう余計な物は買わない、必要な物だけが大事。必要な物の中でも選りすぐってこそ真の価値のあるものが評価されます。

たとえメディアであっても見栄を張った過剰な宣伝やイメージでの誤魔化しはうまくいきません、


むしろ過剰になればなるほど滑稽にも見えてきます。




「冬」という季節は 静かで落ち着いていて、

判断力・分析する力・選択する能力がフル稼働できる時候です。



多くの人々は全ての事象を、


しっかりとたくさんの眼がじっくりと見て、響く音声へはたくさんの耳を澄ませて聴いています。



道を間違えた、ホラ吹き達を黙らせ、見栄っ張りの連中は自身の身の程を見つめる機会となり、

今まで誠実に真摯に努力して積み重ねてきた人へは、良心から向けられる意識が注がれることになるでしょう。



ありのままで勝負できるいいチャンスです。