昨日、港北区スポーツセンターにて、第15回港北区太極拳大会が行われました。

午前中のレッスンが12時に終わり、


その後すぐに向かいました(デジカメを忘れてしまったので写真が撮れませんでした・・スミマセン)

今回は武術院と日吉の丘太極拳同好会の2団体に分けて出場しました。

今回は日吉の丘が集団太極剣なので、武術院は少し趣向を変えてメドレーで行いました。

トップバッターは最近ぐっと渋みの増してきた 新井さんの陳式太極拳から始まり、


途中から曲と雰囲気もアップテンポに流れを変えて新鋭高橋矢くんの「猿拳」に繋げました、


これはあまりの意外さに満員の会場からかなり受けました。

そして今回は岩田健一さんの地躺拳を最後に持ってきました。


岩田さんは最近の武術院の出る場面では外せない項目です。

板の間での頭翻3連続は会場から、大きな、どよめきが起こりました。

久しぶりに見ていて気持ちのいい演武でした。

そして次の日吉の丘太極拳同好会の集団では15人での出場になり、


前回は太極扇でしたが 今回は太極剣です。

皆さんとても 落ち着いていて良い演武でした。


9月の初めに武術院での大会でも そうでしたが本番にはとても強いのは普段の努力の成果だと感じます。

思うと、指導者として監督として大会に引率したりするのも、もうかなり慣れました。


よく見ている方が緊張する なんて言いますが、今の自分はそういう感覚はありません。

むしろ しっかりと落ち着いて全てを見届けることを心掛けています。



ここまでには良い面が発揮できるようにやってきたのですから 


それらをいっぱい見ておいて 参加された皆さんにお伝えする役目だと思います。

内容と結果というものは、会場にいる皆さんの拍手が教えてくれるものであり 


終わった後の達成感はご本人が一番知っていることだと思います。

会場にいる皆さんが喜んで下さり、演武した方が今までにやってきた練功を誇りに満足のできる時間と空間を共感し合い 


それぞれの本人が心から「良かった!楽しかった」と実感を得られることが一番大事だと思っています。

これはずっと昔からやってきた自分のポリシーですが、最近ようやく自分らしくプロデュースしたりできることも楽しみになってきました。

今回はそのほか久しぶりに来賓に来られた皆さんともお話しもできて良かったです。



今シーズンのイベントはこれで最後になり これからは武術の方は冬季訓練を計画し、


更に最近加わった新しい仲間たちのレベルアップと集団と対練の更なる項目を充実させられるように目指していきます。

太極拳・気功ではこれから来る晩秋から冬を益々元気に楽しく頑張れる活動に力を入れていきます。



今シーズンは5月の上海大会から始まり、春~夏にたくさん行った講習会 


9月の演武会、そして地元の港北区大会まで、地域密着での活動もとても充実して頑張れた一年間でした。



来年はGWの五禽戯ツアーがありますので、また準備と活動により一層頑張っていきたいと思っています。

今シーズンもご参加・ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございます!そしてお疲れ様でした!

(また、やりましょうね!)