日本では構造改革後に、戦後で一番長い好景気が続きました。

再び不景気の気配が訪れた理由は発端はアメリカの金融危機ですが、

要素的に見ると、以前の90年代の長い間に「失われた10年」ともいわれた不良債権問題と比べては


かなり質が異なっています。

90年代では「良い面のあった部分」が、


「悪い面の部分」に引きずられてしまった悪しき「全体主義思想」の影響で


構造的に多くが巻き込まれて日本経済全体の復活の遅れたことがありましたが、

今現在は、問題になっている事柄の該当者の方々と 


まだこれからもどんどん発展する人々とは明確な違いと区別が表れていると思います。



それに景気回復した後の遅れた感覚から始められた 熟慮の足りない無理な投資や、


見通しの甘いプロジェクトを進めてきた方々の責務で引き起こされた問題がほとんどです。



ですから これらは責任を持つ方々の徹底追及と任務を果たしてもらうことで


解決は比較的短い期間で可能に思います。



これらは、かつて問題にもなった怠慢な人の行うマネーゲームの終焉にもなっています。



ですから、今回の不景気は人によってはまた大きなチャンスになって来ます。



退廃・衰退していく思考、と


積極的に進化させることのできる思考と能力との大きな差が出てくるでしょう。



現代においては様々なインターネットを通じて大量な情報を誰もが日々簡単に得られるので、


見極めるのは難しいことではありません。



今はまた慎重かつ大胆に、いろいろとまた楽しくなるようなプロジェクトを考えて実行していきたい、と思います。