交流会を無事に終えて、思うことがたくさん頭の中を絶えず巡っています。
今回は、意外なのかも知れませんが、何も疲れた実感がありませんでした。
やっぱり楽しい時間は「疲れない」のですね。 むしろ、また新たな力を得ました。
交流会を振り返って、感じたことは たくさんありますが、
やっぱり人間の力は素晴らしい と思います。
人生の中では 辛いこと、悲しいこと、やるせない出来事はたくさん日々起こります。
その中で、自分がどれくらい それらの「負」の情報に負けないで、
積極的で前向きな心身になれるかどうか、にかかっています。
交流会では、そんな皆さんの「頑張り」の全てに感動しました。
感じることですが 世の中をみると、
若者たちを含むたくさんの方々が未来や将来に向けて、自信を失いやすい環境になっているようにも思います。
思えば、自分が若者だった時もそう感じたことがありました。
時間が経つごとに「武術」を通じ、今までにおそらく何千回も拳を打ち 何千回をも蹴り技もこなしてきたと思います。
その拳や蹴り技の対象は「自分の弱さ」を打ってきたのだと気付きました。
そして その他の様々な「十八般武芸」を行ってきた自分の「時間」が、今の「自分」を作ってきました。
いつも近頃は日々に想うことですが、
時間が経つのは素晴らしいことだ、と実感しています。
今が、とても充実しています。
だからこそこれからの未来も もっともっと充実していくだろうと思っています。
いつだって素晴らしい仲間達がいてくれる。そしていつでも支えてくれる素晴らしい家族たちがいてくれる。
その大切な感覚を、多くの若い皆さんへその「想い」を伝えたい。
これからも、まだまだ多くのチャンスを持つ自分の同世代の皆さん、そして人生では自分の先輩の皆様にも、
自分が見に着けた中国武術の「功法」と呼ばれた「術」を共に行い、
心身・こころとからだは衰えない、という実践を一緒に感じて未来を共に頑張っていきたい のです。
かつて「不老不死の術」と呼ばれたものの意味は「不老」は老け込むようなことをしない(不)思考感覚と行動のことで、
「不死」は「死:つまりは、終わりを示す」ことなどの影響を受けそうな全てを己に呼び込まない(不)ようにしていく「身体活性化訓練」の総称であって、その実践のことです。
「蓼食う虫も好き好き」とも言いますが、
つまりは、人はいろいろなものを好きになるものです。ですから選択は自由です。
私は毎日が楽しく、未来の希望と夢を日々大事にしていきたい。
それをただ、ひたすらに その想いを伝えていきたい。
皆さんのために、あるいは、まだ見ぬ人々のために。
そして それから自分のために。