梅雨時期が近づいてきたのが解ります。
立夏を過ぎ、立春から3ヶ月が過ぎました。
この時期、雨が降るのも穀物を育てるための恵みの雨。
人々にとっても、この雨が 田植えの準備のために大地を潤してくれるので土が柔らかくなってくれるのです。
そしていずれこの雨水が大地に吸収され、多くの農作物や果実となって我々の栄養分になるのです。
そしてより多くの生物の成長の為に大地に降り注ぐ必要なエネルギーです。
そろそろ蛙たちの動きは活発になり、夕方にもなれば蝙蝠が飛ぶようになります。
だからこそ 梅雨時期になれば、しばし人間の活動はゆるやかにいきたいものです。
元気なはたらきは、かたつむりに任せましょう。
「雨」という現象は天と地の間に雲が起こり、
暖められて地上から上った熱気が冷やされて 大地に降りてくる、それだけのことです。
空を遠く思えば、太陽は雨の向こうでも力強い陽射しを与えてくれています。
いつだって太陽は出ています。月や星も輝いています。
少しの間、待っていればその姿は自ずから現れてきます。
チャンスもそういうものなのかも知れません。
「晴れ」はすぐにやってきます。