立春大吉　笑う門に福来たる

明日は節分、冬から春への季節の分かれ目の日。
（中国の風習は春節正月元日が立春だという）

日本では中国より東に位置し、若干の違いもあり特有の暦にも変化しました。

明後日が日本での「立春」

この一ヶ月半前が「冬至」であり、一ヶ月半後を「春分」といいます。

この時期から、日差しが日に日に強く増していき、草花や生き物達全てが活動の気配を見せ始めます。

今人間も精神と肉体のバランスの調和をいい形で図れていれば内面の「力」も日に日に増し続け宿っていることを実感できます。

そんな「心の在り方」が　人の表情に現れています。

古くから表情にまつわる言葉は多くあります。

「表情は心理上の窓」あるいは「表情は素直な密告者」などといいます。

七福神をはじめとする幸運の神々は「笑顔」が大好きだといいます。

分析してみれば、活力があり　楽しいところに「笑顔」はいっぱい生まれ　人々は集い　語り合います。

一年間で最も寒い時期にでも、楽しい時間と空間があるところを「幸運の神々たち」はちょうど「今」探し回っているそうです。

そして、そこに気運というエネルギーはあちらこちらから信頼を寄せ集まり　

更に大きなチャンスというお土産を持って来てくれるといいます。それから更に暖かくなれば、より良い事柄はたくさんそこへ訪れると感じるものです。

こうしてみれば「笑う門に福来る」というのは科学的に見ても、常識的に感じても解るものです。

人は「喜怒哀楽」の中で、毎日大切なことを学び続けます。

四季折々の中で、人は　時に辛いことに耐え、悲しみに対しては慈しみをと思い、そこから楽しみと喜びの素晴らしさを感じ取ります。

だからこそ自分のために笑い、人の「笑顔」を大事にしたい為に、笑うことを知るのだと思うのです。

開運招福とは、運を呼び込む門を開け、幸福の神々を招き入れる準備ができていますか、という意味です。

そして「鬼は外、福は内！」

「鬼は外」は、「鬼」とは、陰気なエネルギーをばら撒くネガティブな事しか感じない存在、楽しみを邪魔する媒体と、体に邪な気を　この機会に一気に払いのける決意です。

「福は内」は、「福の神」たちに安心してどうぞいらっしゃいと、どこにでもいる陽気なポジティブなエネルギーを持ち合う「幸福の神々」をとの出会いの瞬間です。

気運において得られた力は、何でも可能にできる体内環境を作り出していると思います。

大安順利：大きな安らぎは　誰でも順に訪れます。

万事如意：万事は、おもいのままに成るように成るでしょう。

皆さんの夢の中にでも幸福の神々がやってくると思いますので、それぞれに語り合ってください。

どうぞ、その時にも「笑顔を忘れずに！」

　

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