「厳冬」の今朝の、日吉の丘太極拳同好会の活動

今朝の横浜の温度は１℃でした！

毎週日曜日朝９：００～１０：３０に春夏秋冬　地域密着で行っている

野外太極拳教室（太極剣も含む）も今年で６年です。

＜青空太極拳教室＞

http://www.geocities.jp/yokohamabujutuin/hiyosinooka-1.html

地元「日吉」では、とても有名になりました。

皆さんぞくぞくと集まってきます。

本日も見事な霜柱！

地面はカチコチの凍った状態です。

前半は私の考案したオリジナル気功体操の養生導引操と、

伝統華侘五禽戯を行いました。

後半になる頃は、もうポカポカです。

太極拳をスタートしました、このときはもう暑い暑いと、

寒さなどなんのその、上着を脱いで皆さんのやる気は充分です。

今朝は４０人ほどの参加があり、冬一番の寒さの中でも、参加される皆さんはどなたでも元気一杯です。

この時期に、いつも思うことですが、今日本にいる多くの成人の方々が大事にするべきことは、

不安や心配という　姿形の無い　幻想やイメージに振り回されずに

自分自身の体の持つエネルギーやパワーを実感して、そのありのままを信じ、安心すること　です。

人間は一人ぽっちになって自分自身と向かい合った時に、初めて本来の自分の姿を知ることができます。

その一人になった時、自分自身に問うて、

心の底から「自分の生命力」は素晴らしい！と、

活き活きと原動力をリアルタイムで実感し、その元気を知ることも大事だと思うのです。

現代では、人間はすぐに病気になるもので　弱いものだと考え、病気を恐れる風潮ばかりを広めますが、

それは誤ちです。

人間は本来、強い心と、体の力を持っているものです。

時間やこころのゆとりの無さから、不安や心配の幻想を自ずから作り出してしまっています。

そして、そういった幻想に支配された感覚をマスメディアなどがこぞって煽ります。

（実際には多くの方々の生活リズムは不規則で、たとえ経済的に豊かに見えても、体感による　知識や経験が乏しい結果、メディアに振り回されっぱなしで気付けば、健康問題を大きくしてしまっている現実もあります）