今日は陰暦の十二月十五日です。

(陰暦を旧暦とも呼びますが、私はこの表記が好まないのであまり使いません)

暦には太陰暦と太陽暦があります。

歴史的に見ると明治六年に時の政府が、西洋の日付けに合わせて改暦を行いました。

そして太陽暦を新暦として用い、太陰暦を旧暦として広めたのです。


その年から今までに日本はハッピーニューイヤーに合わせて正月元日を合わせてしまいました

1300年近い日本の暦の歴史を変えたので、その年からは全ての行事まで日程をずらしてしまったのです。

(しかし、大和の国・日本は中国ではなく、中国の習慣や知恵を取り入れただけだ・・と言われてしまうとそれまでなのですが)

年によっては その差は閏月などもあり、最大一ヶ月以上、ずれる年も出てきます。

何も知らない民衆の行動パターンを利用して株式などを扱うにはいい知恵だと思うこともあります。


当時の日本政府は西欧文明を取り入れ、いち早くアジアの中での新しい近代国家を目指し

世界に目を向けており、これもひとつの方策でもあったことでしょう。



そして日本全国都道府県を一まとめにしたいという役割りもあったと思います。

現代の日本社会ではそれらの任務も果たしたので、もうそろそろこれらを理解したうえで、

それぞれの成熟したライフワークを構築してもいいと思っています。



ちなみに今日が陰暦十二月十五日ですので、昨晩が十四日の晩で赤穂浪士が討ち入りをした日でもあります。

もう既に義士祭も新暦で行われましたが、本来は昨日今日で偲ばれるべきでしょう。

やっぱり記念すべき歴史的な日時を思い感じたい時は陰暦のものは陰暦で行ってほしい、とも思います。

知識として民間では風習などを考える時に、太陽暦「JANUARY」は、「1月」として扱って、

太陰暦「正月元日」では「正す」意味の初めの月でもお祝いをも個人的にでもした方がいいようにも思います。

(私は個人的に行っております)

古来、本当の意味での「正月元日」は08年は2月7日になります。


おそらく昔の我らの祖先たちはおそらく毎年変わると面倒なので、

その陰暦と陽暦のほぼ中間に立春をおき 前日に節分としたのだと憶うのです。



東洋における大自然の道理や法則を理解し、その中で行われていた風習や習慣を知ったうえで、

それぞれに豊かな個性ある 祭礼やイベントも今後もっともっと盛んになってもいいと思います。



あと十五日後は梅の花もたくさん開花し、本当の意味での新春、迎春を楽しみたいと思います。





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