11月25日(日)に鄧兵中国武術会の演武大会がありました。
鄧兵老師とは、1989年の来日からずっと親交があり、
今回は主宰する鄧兵中国武術会の大会にゲスト出場をしました。
毎年交流会を行っていますので、これも私達にとって一年に一度の大きな楽しみの一つになっています。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10019412647.html
かつて「武術:うーしゅう」という武術誌があり、
その84年の武漢での全国中国武術大会の特集を組んだ「8号」で紹介され
当時から武術をやっている日本人なら知っている湖北省武術隊の名将でした。
1985年には日本の全国へ来日し武術公演をしました。
当時に武術をしていた人はその時から「日本語」を話せる鄧兵さんに好意を持たれた方もとても多いと思います。
あれからずっと私にとって尊敬する存在であるのは今も変わりません。
鄧兵中国武術会は、今や東京でレベルも高く、とても大きな勢力のある団体になっています。
武術団体というと、競技志向だけとか、なんとなく太極拳の団体では、
正直な感想をいうと元気の感じない印象を受けるところもありますが、
鄧兵中国武術会はいつも元気があって素晴らしいと思っています。
昨年も共に合同練習会を行いましたが、
今年は我が横浜武術院もよりグレードアップしていて、
日々武術活動に頑張っているメンバーたちと共に交流大会に楽しく参加させて頂きました。
私達もかつて交流大会やセミナーなどのイベントも行っていましたが、
来年は北京オリンピック大会記念に通じて大会後の
9月上旬には横浜で武術交流大会を行いたいと思っています。
今回横浜武術院からは、
長拳、剣術、棍術、地躺拳と集体太極拳を行い、
私は伝統華陀五禽戯を初披露しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=ltH2PHMsFyI
大会の内容は、昨年の合同練習会から全体的にレベルアップしていてとても素晴らしかったです。
前半と後半の2部構成でしたが、
私達の2部の演武が会場全体にも活気付けられて いい形でできたのが良かったと思います。
応援と見学で横浜から来て頂いた皆様のおかげもありました。
出場する者にとって、信頼のある方々の応援はとても強い、心強さに繋がっていくものです。
今回には、その応援と見学された皆さんの中においても金の卵がたくさんありました。
それらは「瞳の輝き」で判ります。
やっぱり武術運動は素晴らしい、なんといっても健康的で誰しも積極的で前向きな進化があります。
鄧兵先生はとても喜んで下さり、私もとても嬉しく思いましたし、
かつて湖北省武術隊に私が留学させて頂いた時にお世話になった奥様とも久しぶりに歓談できました。












