香港国際武術節と香港国際武術大奨賽
この2大会が3月に香港で行われ、
横浜武術院と鄧兵武術会との連合チームでエントリーをしました。
香港国際武術大奨賽
http://www.21bowu.com/news/readnews.asp?newsid=20432&BigClassName=赛事聚焦&SmallClassName=综合赛事&SpecialID=229
http://www.21bowu.com/news/ReadNews.asp?NewsID=20251&BigClassName=赛事聚焦&SmallClassName=综合赛事&SpecialID=229
http://www.21bowu.com/2007hkws/default.asp
香港国際武術節
http://www.21bowu.com/news/Special_News.asp?SpecialID=143&SpecialName=第四届香港国际武术节
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大会では、長拳で末吉康一選手が一位を獲得しました。
帰国後、大会の試合の模様をDVDで拝見しました。
(できればここで動画をアップしたいのですが、まだやり方がわかりませんので、
夏の杭州大会の後ぐらいにはできるように勉強します)
この両大会は観客も参加者も多く、
競技会の内容も豊富で非常にレベルが高く、
散打まで楽しく安心して見られて、
盛り上がりも素晴らしかったように思いました。
これを見て、ふと思ったのは 、
80年代から90年代にかけて日本では武術熱がとても高く、
ブームも後押しして、技術水準や普及においても、
そのレベルは、
本場中国・中華圏以外ではアメリカ・カナダの次ぐらいにいました。
当時の「日本」の強みは新中国の大陸での武術、
台湾と香港に伝わる伝統拳術を一緒に行える大会の良さがありました。
総合的に見ると日本国の武術の普及と発展において、は
とても大きな可能性があったと思います。
(空手、キックボクシング、散手、スポーツチャンバラを含めて)
しかし、ここ数年は他のマーシャルアーツ競技大会の盛り上がりと比べてみても
解るとおりですが、日本国内では武術の普及方法において
かつての武術熱を現在に繋げられなかった面を見ると、
大切なところでミスをしたな、と残念ながらやっぱり感じざるを得ませんでした。
やっぱり組織や団体を挙げて、チームを挙げて「目標」がしっかりとしているか、
しないかでは差が大きく出るものだ、と実感します。
今年は同じスポンサーが主催する「杭州」での国際大会にエントリーをする予定ですが、
少し気を引き締めて、頑張ろうと思います。