振り返れば、自分は学生時代も武術と同様に学問にもベストを尽くして学んできました。
大学生の時、今はTVキャスターを務める嶌 信彦さんを招いて「ジャーナリズムを見究める」
という授業を受けたのはとてもいい勉強になりました。
本屋に行って一番目に付くところに置いてある「本」のタイトルを見れば時代が解る、と仰っていました。
(しかし、中にはいい加減なものもあるから注意を忘れずに)
「その時代に不足しているものがタイトルになっている」
つまり多くの人が必要だ、と思う知恵が
「本」になって並んでいて
これからの未来を予測をしている、ということでした。
そして、それを機会に「自分の意識感覚」の判断の仕方も教えてくれました。
本のタイトルを見た時に、以前自分が思っていたことや、
言っていたこと、を行動に移していた場合、
それを見た時には「自己実現」
つまり「自分」はうまくいっているかどうかが解る、といいます。
次に「なるほど」と思った場合、読んで学び、
実行に移した場合は近未来に実現ができる、といいます。
最後は「なんとも思わない」ですが、
この場合は永遠に「なんとも思わない」で終わるそうです。
いわゆる時代に流される一般大衆というのがこれに入るそうです。
私はその授業を受けてから、ずっと日々それを実行してきました。
本当にその通りだと思いました。
それに思い返せば、学校に行く、ということはいつの時代でも、
人それぞれに理由があるでしょう。
「何しに来ているか意味不明」な人もいれば、
「関心を持って頑張るタイプ」
「何だかよくわからないが、その時間に興味を持つタイプ」
(元々、私は3番目だったのですが・・)
そんなこんなで、とてもいい習慣と学問を予備校生時代と大学生の時にたくさん学びました。
(普通は逆のようですね)
それにちなんで、
今朝の日本経済新聞の三面記事の下に並んでいた「本のタイトル」は、
・「できない人ほど、データに頼る」
すばらしいアイデアは、データからはうまれない。
すべては「見て、感じて、考えて、実行する」ことから生まれたのだ。
データからは顧客のココロは読み取れない。
(有言実行・無言実行 汗をかいて頑張ること)
・「ノーの中からイエス!を探せ」
10の「ノー」の中に、1つの「イエス!」があれば”勝ち”
(ただの、イエスマンはノーの意味を考える余裕がない)
・「お金と愛情の法則」
お金は使うもの、人は愛するもの、先ず先に与えよ!
(リストラの時代の行動を振り返ると「その人」の真意が解る)
他には、
・「仕事の80%は月曜日に終わらせる!」
一週間の計は月曜日にある、
月曜日を効率的に賢く使えれば、生産性が上がり、成果が出せる。
(リフレッシュ、充電後はパワーがある)
・「成功はゴミの中に」
(モノは何でもあまり考えないで捨てるとかえって成功からは遠くなる)
中にはこんなのもありました、
・「タダで自宅を手に入れるスゴイ方法」
(そんな訳ないでしょう・・)
まぁタイトルを見れば、
自ずと予測がつくものが多いですが、
人によってはなるほど、とも思うものもあれば、
「あっ、そう」で終わるものもあるでしょう。
やはり感覚は人それぞれです。