現在だからこそ、大切なものは、
正しくあるべき、「心の拠り所」であります。
誰もが自由に生きていける世の中になったからこそ、
自然法則に従ったライフワーク、モラル:倫理観が重要視されるべきです。
言い方を変えれば直感で感じる、
不自然なもの、違和感を感じるものは必ず自然淘汰されます。
正しいものの成果は、3年、5年、10年と、
経てば経つほど、大きな成果になり、
自信も大きくなります。
その反対に、今は良くても、
3年、5年、10年と将来を予測した時、
その自信はどうでしょうか。
「気力」や「勢い」だけで、長期間の繁栄を望むのは、
難しいことでしょう。
よく「耳が痛い」という表現がありますが、
「耳が痛い」だけで済むのなら、こしたことはありません。
誰でも自分周りは可愛いものですが、
可愛がりすぎて、自己嫌悪になることも多いように思えます。
世の正しい法則は誰でも知っているけれど、
それを行うのは難しい、といいます。
「自強不息 尚武崇徳」
「自らが強くなり、怠けず 武を極め そして貴び 徳を崇める」
といいます。
こういった努力をする人間は、自分以外の人に対しても敬意を持つようになるものです。
何でも、先ず己から率先して
自分の意思で「こころ」も「からだ」も強くなるように努力する。
ただ、これに尽きます。