クール「冷静さ」という意味について考えてみました。
この言葉も、どこか勘違いされやすいように感じる時があります。
言葉通り解釈すると「冷たく」「静か」とあります。
今まで実際に、人としての情感をどこかに置き忘れたかのような
そんな感じの人達にも多く会いましたが、それは「冷酷」でありました。
どこか「心」の冷えきった情感、情愛に欠けたニュアンスを感じます。
私が個人的に思うには、
時に、
「冷ややかなほど、落ち着いていて」「物静かに穏やかで」
「発想は柔らかく」「分析力と判断力」の選択に秀れた感覚。
それをクール「冷静さ」だと思うのです。
それに、火を見て感じることですが、
激しく、情熱的に燃える「赤い火」はいい。
静かに高温でシャープに燃える「青白い炎」もまたいい。
思うに、同じ火なのだけれど、
生命を燃やす「生き方」も人それぞれにある。